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南関フリーウェイ

阿部典子 南関フリーウェイ

第39回 いよいよ!船橋ケイバ ハートビートナイター通年化!

 たくさんの感動のシーンを見せてくれた平昌オリンピック。選手たちの活躍と共に、どうしても目を向けてしまったのが、取材陣の皆さんでした。厳しい気候の中、相当大変な作業だったのではと思います。

 そんな気持ちになるのは、「船橋ケイバ通年ナイター開催」がいよいよ目前に迫っているからかも知れません。2015年6月にスタートした船橋ケイバ ハートビートナイターは、平成30年度(2018年4月~)から通年開催へと移行。今までは真冬の1月と2月、かしわ記念などは昼間にレースが行われていましたが、今後は1年を通じてナイターでの開催が予定されています。

nf201802pic.jpg 12月のハートビートナイターでは、真冬の澄んだ空気の中で疾走する馬たちの姿も凛として美しいものでしたが、やはり気になるのは『寒さ対策』。昼間開催の1月2月のぽかぽか陽気の比較的あたたかい日でも、後半のレースになると「やっぱり冬だね」と言いたくなる寒さになり、「指がかじかんでシャッターが押しづらい」「インタビューのメモが取りづらい」などなど、いろいろな事象が発生します。晴れていればまだ良いのですが、雨だったり、時には小雪が舞っていたりすると・・・なかなか厳しいです。

 そういうことから、毎年11月頃になると、レース前のわずかな待ち時間などに、カイロや防寒着の話題になることも多々。どこに貼るとあったかい、どこそこの服は優れものだよ、など、体験やら先輩たちの知恵やら、総動員して真冬の寒さに備えているのです。

 ちなみに、趣味で読んでいる登山家の著書によると、「足元をあったかく」が大切だそう。たしかに、足元が冷えると動きが鈍くなって全体のパフォーマンスが下がるような。個人的には、首の後ろをあたためるのがお気に入りですが、寒い日には帽子着用で頭からの熱を逃さないようにしたいと思います。(レース後の馬からほかほかした湯気が出ているのを見て思いました)。

 ・・・と、真冬のナイター開催でも、私たちはこのように貼ったり着こんだりかぶったりすれば何とかなりそうなのですが、そうはいかないのがジョッキーの皆さんです。斤量があるので、勝負服の下に着込めないこともあるでしょう。ある騎手は、夏場でも、体重管理のためにむやみに水を飲まず、氷を口に含んで冷たさを感じた後は、それを吐き出してレースに臨んでいたという話を聞いたことがありました。飲むとしても、汗で減った分だけを補給する状態だそう。それほどまでにして、「重さ」というものとシビアに向き合っているのが騎手という職業なのだと、このエピソードを聞いた時に改めて感じたものです。

 冬場は汗をかきづらいので、夏とは違う管理をしていると思いますが、汗取りのお風呂の後、真冬の夜に外で馬に乗るというのも大変そうで心配になります。今後、そのあたりを含めて、どういう対策が施されていくのかにも注目していきたいですね。人馬ともに怪我も病気もないのが一番ですもの。

 もちろん、ファンの皆さんが楽しく快適に観戦できる場であることが大切。一番ファンに近い主催者でもある船橋ケイバの広報さんも、開催中にスタンドのあちこちを見てまわっているようです。そういったファン目線でのチェックの成果による今後の展開も、期待大なのではと思います。

 春を前に、寒さ対策について延々と書いてしまいましたが、春らしい"新しさ"を感じさせてくれるニュースも届いています。

 3月12日からスタートする今年最初のハートビートナイターから、馬場入場曲が地元船橋のTHE NUGGETSの皆さんによる「ハートビートナイター(Music Video feat.船橋競馬場)」に変更になるそう。この曲のPVは船橋競馬場の風景が盛りだくさんで、関係者にも大好評です。「メンバー全員平成6年生まれの船橋系エンターテイメント型パーティバンド」ということで、地元密着の熱さがレースのワクワクを高めてくれそうで楽しみ!ぜひご注目くださいね。