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川島ファミリーがゆく! 馬道ひとすじ

川島正行厩舎 川島ファミリーがゆく! 馬道ひとすじ

厩舎ゆかりの"きょうだい馬"たち続々と!

 8月20日、アジュディミツオー産駒のミツコ(3歳牝馬 母ギゼット)が待望の初勝利を挙げました。この勝利は、厩舎にとってミツオー産駒初勝利!

 ここまで13戦とちょっぴり時間がかかりましたが、この勝利をバネに、"ミツオー産駒"として上昇気流に乗ってくれることでしょう。ちなみに、ミツコちゃん。500キロ近い大きな女の仔ですが、馬房では「ワタシはここよ、こっち見て~」と一生懸命首を伸ばして、かわいくアピールしてくれます。

 アジュディミツオーの子どもたちは今年2世代目がデビュー。道営ではネガティヴ(牝馬 角川秀樹厩舎)が6月の中央認定フレッシュチャレンジを、7月にはティープリーズ(牝馬 若松平厩舎)がデビュー2戦目で中央認定アタックチャレンジを勝つなど、嬉しいニュースも届いています。引き続き、アジュディミツオー産駒にもご注目くださいね。

 さて、最近の厩舎情報はというと、元所属馬・マサノミネルバの仔で、共にゴールドアリュールを父に持つオーバークロック(3歳牡馬)・オウルインザダスク(2歳牝馬 9月に2歳能力試験を受検予定)の兄妹、クラーベセクレタ(父ワイルドラッシュ)の半妹キューブ(母シークレットルーム 父アドマイヤジャパン)、マニエリスムの全弟・カンジャンテ(2歳牡馬 母マニエラ 父ゼンノロブロイ)など、"きょうだい"たちの存在にも注目したいところです。

 「きょうだいは、ケガをするところや、パドックで歩いている時に引き手に力が入る場所なんかは、似ていることが多いね。セクレタもキューブも、マニエもカンジャンテも。不思議な話だよねぇ」。6月20日にカンジャンテが2歳新馬戦で勝利した後、多田厩務員(マニエリスム、カンジャンテを担当)と、野田厩務員(クラーベセクレタ、キューブを担当)が話していた内容も興味深いお話でした。パドックでは、マニエリスムやクラーベセクレタの姿を思い出しながら、弟や妹たちの走りを応援するのも楽しそうですね。

 若駒といえば、入厩したばかりの頃は、一時期的に疲れを見せることがあると聞きました。人間だって、長い旅の後や新しい環境では無意識に緊張して、ちょっとしたことで体調が崩れたりすることがありますね。まだ生まれて2年ほどの若駒は、人間で言えば小学校高学年くらいですから、無理もないことでしょう。

 あの女王クラーベセクレタも、ホッカイドウから船橋に来たばかりの時は、そろりそろり・・・と馬房でおしとやかにしていた記憶があります。

 入厩してしばらくたった若駒について話を聞いてみると、「最近環境にも慣れて、ナマイキになってきたよ(笑)」なんて、これからの期待に満ちた愛あるコメントを耳にすることも。そんな若駒たちの成長の様子は、パドックやレースぶりでも十分伝わってくることでしょう。

 「デビュー戦より集中してるね!」、「前走よりもリズム良く歩けている!」。そんな発見も競馬観戦を楽しくしてくれそうです。個人的には、「デビュー戦で初めてづくし。困ったような目をしていてちょっと不安そう?」とか「闘志がメラメラ出てる!」などなど、"表情"の変化もぜひチェックしていただきたい鑑賞ポイントです。

 厩舎の新メンバーとして、マグニフィカが優勝した2010年のジャパンダートダービー(JpnI)の3着馬・バトードール(父クロフネ)がJRAから転入しました。今後は脚元の状態を確認しながら、南関東での再スタートに臨む予定。「黄金の船」という意味の名を持つバトードールの晴れやかな出航も待ち遠しい思いです。

 さて、去る7月29日に、船橋ケイバの主催者・千葉県競馬組合より、来年度からの船橋ケイバのナイター開催実施についての発表がありました。より多くのお客さまに、競馬を楽しんでいただけるよう、施設面での改修も始まっています。引き続き、ご声援よろしくお願いいたします。