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架空名馬生産牧場 ギャラクティカ・ファーム

綱本将也 架空名馬生産牧場 ギャラクティカ・ファーム

第34回 架空:第29回 マイルチャンピオンシップ

馬名:グラウンドホスト
毛色:鹿毛
父:サクラバクシンオー
母:オージーガスト
母の父:サンデーサイレンス
クロス:Nasrullah S5×M5
生涯成績:18戦6勝(現役)
主な成績:マイルチャンピオンシップ(GⅠ)、NHKマイルC(GⅠ)、朝日FS(GⅠ)、スワンS(GⅡ)、京王杯2歳S(GⅡ)


馬名:フィニッシュホーム
毛色:鹿毛
父:ディープインパクト
母:フィニッシュネーション
母の父:O'Reilly
クロス:Hail to Reason S4×M5、Northern Dancer S5×M5
生涯成績:7戦3勝(現役)
主な成績:ラジオNIKKEI賞(GⅢ)

 史上最強マイラーとの呼び声も高い、あのフランケルにセントジェームスパレスSで挑戦した、2歳・3歳マイル王グラウンドホストが古馬マイル王の座に就き、三年連続のGⅠ制覇となった第29回マイルチャンピオンシップ。
 前哨戦のスワンSからの連勝となったが、スワンS優勝馬のマイルチャンピオンシップでの全成績は[3.5.3.13]と芳しいものではなく、戦前はスワンSの圧勝がマイルチャンピオンシップ制覇のあだになるとの声も挙がっていた。
 しかし2歳・3歳マイル王には、古馬マイル王になるべき資質が備わっていた。
 スワンS優勝馬を以下の3タイプに分けて見てみれば、一目瞭然である。


A:マイルGⅠ連対経験あり
84年1着ニホンピロウイナー(阪神3歳S2着)
89年2着バンブーメモリー(安田記念1着)
93年1着シンコウラブリイ(マイルチャンピオンシップ2着)
07年2着スーパーホーネット(朝日FS2着)

B:その年、マイル重賞優勝経験あり(※牝馬限定戦は除く)
86年2着ニッポーテイオー(NZT)
89年2着バンブーメモリー(安田記念)
96年8着スギノハヤカゼ(アーリントンC)
97年1着タイキシャトル(ユニコーンS)

C:それ以外
85年12着コーリンオー
87年7着ポットテスコレディ
88年4着シンウインド
90年15着ナルシスノワール
91年3着ケイエスミラクエル
92年16着ディクターガール
94年2着サクラバクシンオー
96年8着スギノハヤカゼ
98年10着ロイヤルスズカ
99年3着ブラックホーク
00年4着ダイタクヤマト
01年4着ビハインドザマスク
03年3着ギャラントアロー
06年6着プリサイスマシーン
08年18着マイネルレーニア
11年14着リディル


 スワンS優勝馬のうち、マイルに実績の薄かった馬たちの成績が芳しくなかっただけであり、しっかりとした実績を持ってさえいれば、スワンS優勝はマイルチャンピオンシップであだになるどころか、好調の証とさえなるのだ。


 2着は3歳馬ながら2番人気に推されたフィニッシュホーム。
 管理する保利調教師が重賞に複数頭出走させたレースで、1・2番人気に推された馬の成績は以下の通り。


07年菊花賞:
ロックドゥカンブ=1番人気3着
08年スプリンターズS:
キンシャサノキセキ=2番人気2着
11年毎日王冠:
ダークシャドウ=1番人気1着
リアルインパクト=2番人気2着
11年天皇賞秋:
ダークシャドウ=2番人気2着
12年安田記念:
ストロングリターン=2番人気1着
12年札幌記念:
ダークシャドウ=1番人気2着
12年武蔵野S:
イジゲン=1番人気1着


 8頭いて、3勝2着4回3着1回の複勝率パーフェクトだった。