2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート

　７レースはドバイワールドカップの前哨戦となる2000ｍＡＷのアルマクトゥームチャレンジ ラウンド３Al Maktoum Challenge Round 3(Group 2) が行われました。スタート後すぐにデビュッシーDebussyがハナに立ち、エッチドEtched が２番手、内の３番手にプリンスビショップPrince BishopとゴドルフィンGodolphin勢が前を固めます。その後にムファーMufarrh、ウインフォアシュアWin For Sure、トゥワイスオーヴァーTwice Overは中団の外、中団の最内にムシールMusir、リチャーズキッドRichard's Kidは最後方という位置取りとなりました。向正面で一気にアイリッシュフレームIrish Flameが進出して２番手に、ムシールも位置取りを挙げて単独５番手となります。トゥワイスオーヴァーは３コーナー過ぎから外を回って仕掛けると、４コーナーでは先頭グループに。直線ではトゥワイスオーヴァーに内から伸びたムシールとの叩き合いとなり、ムシールがゴール前で一杯となり、トゥワイスオーヴァーが優勝しました。勝ちタイムは2:05.44で鞍上はトム・クィリーTom Queally騎手。最後は２3/4馬身差付けられてムシールが２着、後方からじりじりと脚を伸ばしたジタナエルナンドGitano Hernandoがハナ差の３着に入りました。