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2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート

ドバイデューティーフリー

2011.03.27
 6レースは1800m芝のドバイデューティーフリーDubai Duty Free (Group 1) が行われました。プレスヴィスPresvisはいつものようにスタートで下げてやや離れた最後方から。ハナに立ったのはビューティーフラッシュBeauty Flash、ストロベリーダイキリStrawberrydaiquiriが2番手、3番手の内にドビュッシーDebussy、外にタジーズTazeez、その後ろにリバージェテスRiver Jetez、メンディップMendip、デルバースDerbaas、バンカブルBankableなどが一団で、スタート後は先行グループにいたベターザンエヴァーBetter Than Everは3コーナー手前で中団に。3コーナーで後方2番手に上がったプレスヴィスは、今回も馬群の内を狙って虎視眈眈。4コーナーで逃げるビューティーフラッシュにストロベリーダイキリが並び、最内を突いたバンカブル、外のタジーズの先頭争いとなりますが、その後ろからリバージェデスが鋭い伸び脚。それを上回ったのが内から馬群の隙間を縫って進出したプレスヴィスでした。残り200mで2頭が抜け出すと、半馬身前に出たプレスヴィスがリバージェテスに馬体を併せに行って最後まで抜かせず優勝しました。鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手で勝ちタイムは1:50.21。3/4馬身差の2着にリヴァージェテス。後方にいたウィグモアホールWigmore Hallがプレスヴィスとは対照的に外に持ち出し、残り250mで前が開いて鋭く伸びますが、11/2馬身差の3着まで。4コーナーでプレスヴィスと代わって最後方にいたロイヤルベンチRoyal Benchが、プレスヴィスの通り道を通って1/4馬身差の4着。直線半ばまで粘っていたストロベリーダイキリ7着、ビューティーフラッシュ8着。ベターザンエヴァーは14着に敗退しました。

ドバイデューティーフリーの画像

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