HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート
明日のプログラムが配布されました。ぜひ日本からもドバイミーティングをお楽しみ下さい。
今年も世界中から多彩な経緯の馬が集いました。特に、日本、香港、シンガポールから有力馬が多数参戦するのが大きな傾向です。同じアジアとして、香港、シンガポールの馬も応援したいですね。
25日朝の調教中のプレスヴィスPresvisです。イギリス調教馬でドバイデューティーフリーに出走します。一昨年はグラディアトーラスGladiatorusから31/4馬身差の2着、昨年は馬群に包まれたまま11着に敗退しました。今年もドバイで既に2戦しており、アルラシディヤAl Rashidiya (Group 2) では2着に41/2馬身差を付ける圧勝。前走のジェベルハッタJebel Hatta (Group 2) はゴール前でやや伸びを欠いてウィグモアホールWigmore Hallから1/4、ハナ差の3着でした。レースではライアン・ムーアRyan Moore騎手が騎乗します。
25日朝の調教中のビクターズクライVictor's Cryです。アメリカ調教馬で通算成績は10戦3勝、ドバイデューティーフリーに出走します。昨年6月にシューメイカーマイルSShoemaker Mile Stakes (Grade 1) をアタマ差で優勝し、続くエディーリードHEddie Read Handicap (Grade 1) でザユージュアルキューティーThe Usual Q. T. から2馬身差の2着でした。その後G1出走はありませんが、前々走でサイテーションHCitation Handicap (Grade 2) を優勝しています。レースでは前々走からのコンビとなるビクター・エスピノーザVictor Espinoza騎手が騎乗します。
25日朝の調教中のメイクミュージックフォーミーMake Music For Meです。アメリカ調教馬で通算成績は14戦2勝、ゴドルフィンマイルに出走します。これまでグレード勝ちはありませんが、一昨年12月の2歳戦、キャッシュコールフューチュリティCashcall Futurity (Grade 1) でルッキンアットラッキーLookin At Luckyから3/4、1/2馬身差の3着、昨年のケンタッキーダービーKentucky Derby (Grade 1) はスーパーセイヴァーSuper Saverの4着と大レースでの好走実績があります。前走はストラブSStrub Stakes (Grade 2) でトワーリングキャンディTwirling Candyの3着でした。レースではマイク・スミスMike Smith騎手が騎乗します。
25日朝の調教中のフライダウンFly Downです。アメリカ調教馬でドバイワールドカップに出走します。通算成績は11戦3勝、昨年の5月に3歳重賞のドワイヤーSDwyer Stakes (Grade 2) を6馬身差で優勝すると、続くベルモントSBelmont Stakes (Grade 1) ではドワイヤーSで2着だったドロッセルマイヤーDrosselmeyerに3/4馬身差の2着。8月にサラトガSaratoga競馬場で行われたトラヴァーズSTravers Stakes (Grade 1) はアフリートエクスプレスAfleet Expressにハナ差の2着、11月のブリーダーズカップクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) はブレイムBlameとゼニヤッタZenyattaの激闘から31/2馬身遅れての3着と、勝てないまでも大レースでの善戦が続きました。前走はドンハンデDonn Handicap (Grade 1) に出走し、ジャイアントオークGiant Oakの5着でした。レースではブリーダーズカップクラシックからのコンビとなるジュリアン・ルパルーJulien Leparoux騎手が騎乗します。
25日朝の調教中のルーラーシップRulershipです。
25日朝の調教中のヴィクトワールピサVictoire Pisaです。
25日朝の調教に訪れた日本からの応援団です
濃い霧に包まれたメイダン競馬場。
今朝はレーザーバレットを除く4頭が馬場入り。
各馬AWコースを軽めのキャンターで最終調整!
トランセンド
ブエナビスタ
トランセンド(左)ブエナビスタ(右)
ヴィクトワールピサ
ルーラーシップ
ヴィクトワールピサ(手前)ルーラーシップ(奥)
ブエナビスタ関係者
R.ムーア騎手
ドバイのシンボル!
世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファ
地上452M(124階)にある屋外展望台、アットザトップに行って来ました。
超高速のエレベーターに乗ってたどり着いた場所は想像を超える高さ!
ガラス張りの柵に撮影用の隙間があり風を感じることが出来ます。
高い所が好きな方にはぜひオススメします。