HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイワールドカップの本馬場入場のトゥワイスオーヴァーです。イギリスのヘンリー・セシルHenry Cecil師の管理馬する6歳牡馬で、通算成績は23戦10勝。前走でアルマクトゥームチャレンジラウンド3Al Maktoum Challenge R3 (Group 2) を優勝しました。鞍上はトム・クィリーTom Queally騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のリチャーズキッドRichard's Kidです。UAEのサティシュ・シーマーSatish Seemar師の管理する6歳牡馬で、通算成績は28戦9勝。昨年までアメリカのボブ・バファートBob Baffert厩舎所属で活躍しており、09年パシフィッククラシックSPacific Classic Stakes (Grade 1) をクビ差で優勝し、同年のBCクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) はゼニヤッタZenyattaの6着。昨年のドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) はアメリカ所属で出走して、グロリアデカンペオンGloria De Campeaoの7着でした。昨年の夏にはパシフィッククラシックSを連覇し、グッドウッドSGoodwood Stakes (Grade 1) も優勝してUAEに移りました。前走はアルマクトゥームチャレンジラウンド3Al Maktoum Challenge R3 (Group 2) に出走し、トゥワイスオーヴァーTwice Overの10着に敗退しました。鞍上は前走からのコンビとなるリチャード・マレンRichard Mullen騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のポエッツヴォイスPoet's Voiceです。ドバウイDubawi産駒の4歳牡馬で通算成績は12戦4勝、サイード・ビン・スルールSaeed Bin Suroor師の管理馬です。一昨年の9月にドンカスターDoncaster競馬場で行われたシャンパンSChampagne Stakes (Group 2) を3/4馬身差で優勝し、続くニューマーケットNewmarket競馬場のミドルパークSMiddle Park Stakes (Group 1) は4着でした。その後間隔が開き、昨年5月のフランス2000ギニーにあたるプールデッセデプーランPoule d'Essai Des Poulains (Group 1) に出走しロペデヴェガLope De Vegaの8着。秋にはアスコットAscot競馬場のクイーンエリザベス2世SQueen Elizabeth II Stakes (Group 1) をリップヴァンウィンクルRip Van Winkleにハナ差で勝利し、続く英チャンピオンSChampion Stakes (Group 1) はトゥワイスオーヴァーTwice Overの9着でした。デビューからゴドルフィンGodolphin所有馬ですが、前走のジェベルハッタJebel Hatta (Group 2) が初のメイダンでのレースとなり、外から一旦は抜け出したものの、さらに外からウィグモアホールWigmore Hallに1/4馬身差し切られて2着。そして今回はワールドカップに出走でこれが初のAWコースとなります。鞍上はデビューから1戦を除く全てでコンビを組んでいるランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のトランセンドTranscendです。鞍上は藤田伸二Shinji Fujita騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のムシールMusirです。南アフリカのマイク・デコックMike de Kock師の管理馬で通算成績は8戦5勝。一昨年に南アフリカの2歳G1ゴールデンホースシューGolden Horshoe (Grade 1) を31/2馬身差で優勝し、その後ドバイに転戦。昨年のUAE2000ギニートライアルUAE 2000 Guineas Trial (Conditions Race) 、UAE2000ギニーUAE 2000 Guineas (Group 3) 、UAEダービーUAE Derby (Group 2) と3連勝しました。昨年はその後の出走はなく、今年もドバイでの始動となり、ファイアブレイクSFirebreak Stakes (Listed Race) でスカイサーファーズSkysurfersから11/2馬身差の2着、そして前走のアルマクトゥームチャレンジラウンド3Al Maktoum Challenge R3 (Group 2) はトゥワイスオーヴァーTwice Overから23/4馬身差の2着でした。鞍上はドバイでの5戦全てに騎乗してきたクリストフ・スミヨンChristophe Soumillon騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のヴィクトワールピサVictoire Pisaです。鞍上はミルコ・デムーロMirco Demuro騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のジオポンティGio Pontiです。アメリカ調教の6歳牡馬で通算成績23戦11勝、09年のアーリントンミリオンArlington Million (Grade 1) などG1を6勝しています。昨年のドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) は前3頭の競り合いからやや遅れて4着でした。その後これまで5戦しており、マンノウォーSMan O'War Stakes (Grade 1) 優勝、アーリントンミリオンはドビュッシーDebussyから1/2馬身差の2着、ターフマイルSTurf Mile Stakes (Grade 1) を優勝し、前走のBCマイルBreeders' Cup Mile (Grade 1) はゴルディコヴァGoldikovaから13/4馬身差の2着でした。鞍上は昨年と同じくラモン・ドミンゲスRamon Dominguez騎手です。
ドバイワールドカップの本馬場入場のケープブランコCape Blancoです。アイルランドのエイダン・オブライエンAidan O'Brien師の管理する4歳牡馬で、通算成績は9戦6勝。昨年、仏ダービーのジョッキークラブ賞Prix Du Jockey Club (Group 1) は10着に敗退したものの、続く愛ダービーIrish Derby (Group 1) をミダスタッチMidas Touchに1/2馬身差で優勝しました。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSKing George VI And Queen Elizabeth Stakes (Group 1) は優勝したハービンジャーHarbingerに11馬身千切られての2着でしたが、愛チャンピオンSIrish Champion Stakes (Group 1) を51/2馬身差で優勝し、挑んだ前走の凱旋門賞Prix De L'Arc De Triomphe (Group 1) はワークフォースWorkforceの13着でした。AWコースでのレースは今回が初となります。鞍上はジェイミー・スペンサーJamie Spencer騎手が同馬に初騎乗します。
ドバイワールドカップの本馬場入場のプリンスビショップPrince Bishopです。ドバウィDubawi産駒の4歳牡馬で通算成績は8戦4勝、サイード・ビン・スルールSaeed Bin Suroor師の管理馬です。プリンスドランジェ賞Prix Du Prince D'Orange (Group 3) 、コンセイユドパリ賞Prix Du Conseil De Paris (Group 2) をどちらも短首差で連勝し、フランスから移籍しました。前走のアルマクトゥームチャレンジラウンド3Al Maktoum Challenge R3 (Group 2) はトゥワイスオーヴァーTwice Overの5着でした。鞍上はアーメド・アジュテビAhmed Ajtebi騎手が騎乗します。
ドバイワールドカップの本馬場入場のモンテロッソMonterossoです。ドバウィDubawi産駒の4歳牡馬で、通算成績は12戦6勝、マハムード・アル・ザルーニMahmood Al Zarooni師の管理馬です。前走のドバイシティオブゴールドDubai City Of Gold (Group 2) を11/4馬身差を付けて優勝しました。鞍上は前走に続きミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手です。