HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2011 フランス 凱旋門賞現地取材レポート
10時55分に開門しました。
本日のプログラムが配布されました。日本からもぜひ応援して下さい。
7レースに1950m戦のドラール賞Prix Dollar (Group 2) が行われました。ダーバンサンダーDurban Thunderがハナに立ち、ナカヤマナイトNakayama Knightはゆっくりと2番手に。内にヴァガボンドシューズVagabond Shoes、後ろにシリュスデゼーグルCirrus Des Aigles、2馬身離れてバイワードByword、2馬身離れてフェイマスネームFamous Name、さらに2馬身離れてシムラーンShimraan、並んでデザートブランDesert Blancと続きました。2番手のナカヤマナイトは直線を向くところで仕掛けて行きましたが、直線半ばで失速して一気に下がりました。好位に付けていたシリュスデゼーグルが残り200mで満を持して抜け出しますが、シリュスデゼーグルの後ろに潜んでいたバイワードもスパートするとゴール前で外からシリュスデゼーグルを短首差交わして優勝しました。勝ちタイムは2:00.41で鞍上はマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手。直線で最内を通ったシムラーンがバイワードの後ろに入って伸び11/4馬身差の3着。ナカヤマナイトは10着に終わりました。
PRIX DOLLAR
7Rはナカヤマナイトが出走する、ドラール賞
柴田善臣騎手を背に11番枠からスタートし、道中は2番手を追走。
絶好の手ごたえに見えたが、直線失速し10着。
勝ったのはBYWORD 騎手はM.Guyon
6レースは牝馬限定の2500m戦、ロワイヤリュー賞Prix De Royallieu (Group 2) が行われました。モデイラModeyraがハナに立ち、ミスクリシーMiss Crissy、シーオブハートブレイクSea of Heartbreak、シャマノヴァShamanovaという隊列で進みました。直線半ばで2番手のミスクリシーがモデイラに並びかけ、仕掛けを遅らせたシーオブハートブレイクが残り100mで外から一気に伸びて3頭の争いとなり、外のシーオブハートブレイクが1/2馬身差し切り優勝しました。勝ちタイムは2:53.90で鞍上はオリビエ・ペリエOlivier Peslier騎手。2着はミスクリシーで短頭差の3着にモデイラ。シャマノヴァは11/2馬身差の4着でした。
5レースは1600m戦のダニエルウィルデンシュタイン賞Prix Daniel Wildenstein (Group 2) が行われました。スタート後にプライベートジェットPrivate JetとセットザトレンドSet The Trendがハナ争いをし、2馬身後ろにサンダジールSandagiyr、内を通ってラジサマンRajsaman、リオデラプラタRio De La Plata、ベストデーティングBest Dating、ワンクレヴァーキャットOne Clever Catと続き、田中博康Hiroyasu Tanaka騎手のキングスキャニオンKings Canyonは後方3番手、ロイヤルベンチRoyal Benchは後方2番手からとなりました。フォルスストレートの手前でセットザトレンドが単独でハナに立ち、リオデラプラタも位置取りを上げてラジサマンの前に。直線を向いてリオデラプラタが抜け出すと後続を離しましたが、内から外に出したラジサマンが残り100mからリオデラプラタに並びかけると、ゴール前で短首差交わして勝利しました。勝ちタイムは1:38.23で鞍上はティエリ・ジャルネThierry Jarnet騎手。馬群の中を伸びたベストデーティングが1馬身差の3着、ロイヤルベンチはゆっくりと位置取りを上げると直線大外に出しましたがゴール前で伸びがなくなり6着、キングスキャニオンは最下位の11着に終わりました。
PRIX DANIEL WILDENSTEIN
フランスで開業している小林智調教師の管理馬
KINGS CANYON(キングスキャニオン)が田中博康騎手で出走。
勝ったのはRAJSAMAN 騎手はT.Jarnet
KINGS CANYONは最下位(11着)入線
小林調教師
田中騎手
ダニエルウィルデンシュタイン賞のパドックでの田中博康騎手です。
場内のお土産グッズ売り場。
今年からリニューアルされて豊富な品揃えに!
今年の入場門のデザインです。