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2011 キャセイパシフィック香港国際競走 現地取材レポート

ジョッキークラブカップ

2011.12.06
 7レースに2000m芝のジョッキークラブカップJockey Club Cup (Group 2) が行われました。スタート後の先行争いからパッキングオーケーPacking OKがハナに立ち、スーパーピスタチオSuper Pistachioが外から並んでいき2番手に。ミスターメディチMr Medici、外にジャコビーJacobee、マイティーハイMighty Highは先行争いから2コーナーで下げて5番手に。キングダンサーKing Dancer、ピュアチャンピオンPure Championが並んで続き、カリフォルニアメモリーCalifornia MemoryとイリアンIrianは並んで後方から、スーパーサテンSuper SatinとサムズアップThumbs Upが並んで最後方からとなりました。3コーナーでイリアンがカリフォルニアメモリーの外に付けたため、カリフォルニアメモリーは内を通り直線を向きますが、前の壁を避けるために出す進路をイリアン、スーパーサテン、サムズアップに次々と締められて全く流れに乗れず4着に敗退しました。中団にいたピュアチャンピオンが直線半ばで先頭に立ちイリアンが並びかけていきますが、最後方にいたサムズアップが大外を通って鋭い伸びを見せ、ゴール前での3頭の競り合いから抜け出して優勝しました。勝ちタイムは2:01.61で鞍上はブレット・プレブルBrett Prebble騎手。ピュアチャンピオンがクビ差で2着残り、間のイリアンはクビ差遅れて3着でした。

ジョッキークラブカップの画像

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