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2011 キャセイパシフィック香港国際競走 現地取材レポート

ジミーチュー

2011.12.08
 8日朝の調教中のジミーチューJimmy Chouxです。ニュージーランド調教の4歳牡馬で通算成績は23戦12勝、香港マイルに出走します。昨年10月にニュージーランドのヘースティングHastings競馬場で行われたホークスベイギニーHawke's Bay Guineas (Group 2) を1/2馬身差で優勝すると、11月にリカルトンパークRiccarton park競馬場で行われたニュージーランド2000ギニーNew Zealand 2000 Guineas (Group 1) では、先行グループから4コーナーで先頭に立ってヒーズリマーカブルHe's Remarkableの末脚を1/2馬身差振り切って優勝しました。3歳2冠目となるレヴィンクラシックLevin Classic (Group 1) は4コーナーで不利があって直線は流して最下位の15着でしたが、その後3歳重賞を3勝し、今年の3月に挑んだ3冠目のニュージーランドダービーNew Zealand Derby (Group 1) は中団から直線半ばで抜け出してヒストリアンHistorianに2馬身差を付けて優勝し、ニュージーランドの2冠馬となりました。その後、オーストラリアに遠征するとローズヒルRosehill競馬場で行われたローズヒルギニーRosehill Guineas (Group 1) も1/2馬身差で優勝しますが、4月に行われたオーストラリアンダービーAJC Australian Derby (Group 1) は直線で一杯となりシャムロッカーShamrockerの6着でした。ニュージーランドに戻ると、マクフィチャレンジSMakfi Challenge Stakes (Group 1) 2着、ウィンザーパークプレートWindsor Park Plate (Group 1) 1着、スプリングクラシックSpring Classic (Group 1) 1着として再びオーストラリアに渡ります。10月のコックスプレートCox Plate (Group 1) は4番手から4コーナーで先頭に立ちますがゴール前でピンカーピンカーPinker Pinkerに交わされて11/4馬身差の2着、前走はフレミントンFlemington競馬場のハンデ重賞エミレーツSEmirates Stakes (Group 1) に出走し4着でした。レースでは主戦のジョナサン・リデルJonathan Riddell騎手が騎乗します。

ジミーチューの画像

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