HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2012 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
3R Dubai Gold Cup
競走中止した馬が馬場から動けなくなり中断されたドバイゴールドカップが最終レースに行われ、マカニビスティーの逃げも最後はスタミナ切れで最下位入線。
10番OPINION POLLが優勝
騎手 Lanfranco Dettori
ドバイワールドカップの表彰式のミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手です。昨年はUAEダービーを優勝し、20歳となった今年はドバイワールドカップ優勝の偉業を成し遂げました。昨年の英ダービーDerby (Group 1) でもプールモワPour Moiを勝利に導いており、大レースでの活躍は今後も続くことでしょう。
ドバイワールドカップの表彰式のマームード・アル・ザルーニMahmood Al Zarooni調教師です。3年目にしてドバイワールドカップをワンツーで制覇しました。
ドバイワールドカップの表彰式のシェイク・モハメドMohammed bin Rashid Al Maktoum殿下です。ゴドルフィンGodolphinの優勝は06年のエレクトロキューショニストElectrocutionist以来となります。
ドバイワールドカップのレース後にインタビューを受けるシェイク・モハメドMohammed bin Rashid Al Maktoum殿下です。
ドバイワールドカップを優勝したモンテロッソMonterossoです。スタート後ゆっくりと好位に付けると向正面でカッポーニCapponiの後ろとなり、澱みないペースで直線を向いたカッポーニを残り300mで交わし去ると一気に突き放す完勝でした。勝ちタイムの2:02.67はタペタのコースになった一昨年より1秒以上、昨年のヴィクトワールピサVictoire Pisaより3秒以上早く、3年目にしてゴドルフィンGodolphinが馬場適性に合った馬と戦術を駆使してきた印象を受けました。鞍上のミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手の好騎乗も光りました。
ドバイワールドカップのゴール、レース後のゲームオンデュードGame on Dudeです。スタートでダッシュが付かず後方からのレースとなり、向正面で外を通って先行グループの外に付けましたが、4コーナーで手応えが無くなり12着でゴールしました。鞍上はシャンタル・サザーランドChantal Sutherland騎手です。
ドバイワールドカップのレース後のトランセンドTranscendです。昨年はすんなりハナに立って緩いペースでレースを引っ張りましたが、今年はハナに立つまでに行き脚を付けており、道中も両側から圧力をかけられる厳しい展開となり、3コーナーで一気に下がると13着でゴールしました。
ドバイワールドカップのレース後のスマートファルコンSmart Falconです。先行争いに加われず、この馬の持ち味を発揮することなく10着でゴールしました。
ドバイワールドカップのレース後のエイシンフラッシュEishin Flashです。中団の内でレースを進め、向正面では後方に下がり、直線を向いて内を突いて伸びますが、直線半ばで脚色が同じになり6着でゴールしました。