2013 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　7レースに1800m芝のドバイデューティーフリーDubai Duty Free (Group 1) が行われました。スタートでウィグモアホールWigmore Hallが下げて最内に進路を取りました。リトルマイクLittle Mikeがハナを奪い、2番手にイグーグーIgugu、3番手の内にサッジャーSajjhaa、ジアパッチThe Apache、5番手の内にAesop's Fables、ジオフラGiofra、アイムアドリーマーI'm A Dreamer、シティスタイルCity Style、ムシュレクMushreq、オーシャンパークOcean Parkと中団が続き、後方はトレードストームTrade Storm、フルブライトFulbright、フレンチフィフティーンFrench Fifteen、ウィグモアホールという隊列になりました。ゆったりとしたペースでリトルマイクはレースを引っ張りましたが、4コーナーでイグーグーに並ばれてから仕掛けた時には余力がなく、直線を向いてイグーグーが先頭に。外からジアパッチも迫りますが、3番手から内を突いたサッジャーが残り200mで抜け出して優勝しました。勝ちタイムは1:47.93で鞍上はシルヴェスター・デソウサSilvestre de Sousa騎手。１3/4馬身差の2着にジアパッチが入り、中団から外を伸びたジオフラGiofraが3/4馬身差の3着、後方から馬群をかき分けて上がってきたトレードストームがゴールで1/4馬身差の4着に上がり、2番手を進んだイグーグーは短頭差の5着、ウィグモアホールは8着、リトルマイクは11着でした。