2013 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート

　2Rに2歳牝馬G1のマルセルブーサック賞Prix Marcel Boussac (Group 1) が行われました。外枠からレストークインパリLesstalk in Parisがハナに立ち、テスティーナTestinaが2番手、3番手の外にヴェーダVeda、内にサンディーヴァSandiva、中にプリンセスババロアPrincess Bavaroiseと続き、1馬身後ろにマジェイダMajeyda、内にストミヤStormyra、中にワンダフリーWonderfully、後方4番手にインドネシエンIndonesienne、ホクHoku、クイーンキャサリンQueen Catrine、やや離れた最後方からロイヤルマニアRoyalmaniaという隊列になりました。逃げたレストークインパリが残り100mまで2馬身のリードを保って逃げ粘りますが、後方にいたインドオネシエンが直線で外に出して伸びを見せ、ゴール前で差し切って優勝しました。勝ちタイムは1:38.74で鞍上はフラヴィアン・プラットFlavien Prat騎手。レストークインパリが3/4馬身差の2着に残り、道中後方3番手から直線最内を通って押し上げたクイーンキャサリンが１3/4馬身差の3着に入り、直線残り300mまで最後方だったロイヤルマニアが外から伸びたもののハナ差の4着、先行グループの内から直線半ばで一旦は2番手に上がったストミヤがゴール前で伸びを欠いて短頭差の5着でした。