HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2013 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
売店に山積みされていた分厚い一般紙を買ったところ、今日の出馬表が掲載されていました。1Rの発走が17:15で5レースしかありません。
13日の午前中はサンセバスティアンの街のすぐ脇にあるコンチャ海岸の写真を撮る予定でしたが、あいにくの空模様でしたのでバル巡りに専念することにしました。
サンセバスチャンの旧市街にはバルが軒を連ねており、どこの店にもカウンターにびっしりとピンチョスが並べられています。見た目が美しいばかりか、地元の食材で作られた本当に美味しいものばかりで、2日間の滞在中に何件もはしごしました。
名物のチャコリは高い所からグラスに注ぎます。
取り皿はこんな感じに。
サンセバスティアン旧市街の最も奥にあるサンタ・マリア教会Iglesia de Santa Mariaです。
バスク鉄道で40分ほどでサンセバスティアンの中心、Amara駅に到着しました。
とても便利で快適な鉄道でした。
Amara駅の駅舎です。
エンダイヤHendaye駅に到着しました。TGVでパリから6時間弱かかりました。
駅舎です。
駅前はバーなどが数軒ある程度です。
駅前の一角に銀行のような建物があります。
これがバスク鉄道EuskotrenのHendaia駅です。列車は30分間隔で発着しています。このユニークなデザインの列車に乗ってサンセバスティアンに向かいます。
12日の朝です。パリの南の玄関口モンパルナスMontparnasse駅に来ました。
フランス南西部へ向かうTGVがこの駅から発着します。
発車の20分前にようやく乗車番線が知らされ、待っていた人が一斉に乗車を始めます。
これからスペインとの国境であるエンダイヤHendaye駅に向かいます。
7RにAQPS種(Autres Que de Pur-Sang)によるカオン賞Prix de Craon (Grand Prix des A.Q.P.S.) が行われ、4連勝中のUrbaineがゴール前でUn Championの追撃をハナ差振り切って優勝しました。鞍上はファブリス・ヴェロンFabrice Veron騎手です。
今年も凱旋門賞レポートを前哨戦から行います。既にフランスに入っておりますので、9月11日のロンシャン開催の様子からお伝えします。
フランス・ロンシャン競馬場で行われる世界最高峰のレース。今年は日本から昨年2着のオルフェーヴルと2013年の日本ダービー馬でディープインパクト産駒のキズナが参戦予定です。オルフェーヴルは今年もスミヨン騎手を背に、キズナは父と同じ武豊騎手を背に、2頭で日本馬の悲願達成を狙います。