HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2013 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
4レースには1950m戦のドラール賞Prix Dollar (Group 2) が行われました。ステラウインドStellar Windが好スタートを切りますがゆっくりと下げ、プラントゥールPlanteurがハナに立ち、2番手の外にアルワーブAl Waab、内にマプトMaputo、4番手の外にファッソタFattsotaが付けるとその後ろはやや離れ、ステラウインドが5番手の内、外にシリュスデゼーグルCirrus des Aigles、2馬身離れてプチシェヴァリエPetit Chevalier、内にマンドールMandour、スモーキングサンSmoking Sunなどがその後ろに続きました。直線を向いて併走していたステラウインドは最内に、シリュスデゼーグルは外に持ち出して前との差を詰め、直線半ばでプラントゥールが一杯となると一気にシリュスデゼーグルが先頭に。その後ろからマンドール、プチシェヴァリエが伸び、道中最後方を進んだノーブルミッションNoble Missionが直線半ばで馬群の中から外に持ち出して鋭い追い込みを見せました。結局シリュスデゼーグルが後続を寄せ付けずの貫録勝ちで、勝ちタイムは2:02.83、鞍上はクリストフ・スミヨンChristophe Soumillon騎手。13/4馬身差の2着にマンドール、4馬身差の3着にプチシェヴァリエ、11/2馬身差の4着にノーブルミッションが入り、ステラウインドは直線半ばから伸びを欠いて前から離された7着でゴールしました。
凱旋門賞を明日に控えたロンシャン競馬場。
4レースのドラール賞(QATAR PRIX DOLLAR)にキズナの帯同馬として調教パートナーを務めたステラウインドが武豊騎手で出走しました。
勝ったのはスミヨン騎手騎乗のCIRRUS DES AIGLES
ステラウインドは7着での入線。
ロンシャン競馬場のグッズショップには今年も大量の8番が・・・ オルフェーヴルが8番枠に入って、多少は売れるかもしれません。
前日のプログラムです。今年から有料(1冊5ユーロ)となり、争奪戦はなくなりました。
前日のパリチュルフです。オルフェーヴルが主役の扱いです。なお、ノヴェリストNovellistは熱発のためスキラッチとなりました。
Provins(プロヴァン)中世の要塞都心の名残を色濃く残す街並みは時代を超えてタイムスリップしたような感じで、セザール塔からは街を一望でき、サン・キリアス教会と赤茶色の屋根が特徴的だ。
外壁にあるサンジャン門は上ることも可能。
ワインの中で芸術品と呼ばれる「シャンパン」の生産で知られるシャンパーニュ地方の中心都市Reims(ランス)
ここにゴシック様式の傑作と呼ばれる大聖堂があり。昔からフランス国王の載冠式が行われて来た場所として有名である。
アミアンにはもう一つの世界遺産、ノートルダム大聖堂があります。
フランスにある大聖堂の中で一番の高さがあり、室内空間の広さもフランス一の規模を誇るとても大きな聖堂です。
ここからは観光案内に入ります。
ベルギー競馬の後はCamebriという町のBEFFROI(鐘楼)「ベルギーとフランスに広がる鐘楼群」という世界遺産の中に含まれる鐘楼(たくさんある中の一つ)を見て来ました。
鐘楼(しゅうろう)とは教会などの場所における時を告げる施設のことで、12時など決まった時間に鐘がなります。
続いてAmiens(アミアン)に移動して鐘楼を見ました。
シャンティイの取材も終わったのでお隣の国のベルギーのモンスにあるワロニー競馬場へ出かけました。
とても小さな競馬場ですが人と馬との距離が近くアットホームな雰囲気の競馬場でした。
ここは平地(外側のダート)とトロッター(内側)の2種類の開催があります。
今日は17時からの平地開催(最終レースが20:50)でした。
スタンド
スタンドの中
パドック
レース
今回、車で移動しましたが電車での移動はGare de Mons(SNCBベルギー国鉄・モンス駅)からバス#14bに乗ってBastauで下車。そこから歩いて約10分で到着します。