HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2014 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
6RのDubai Golden Shaheenは
STERLING CITYが優勝
騎手は、Joao Moreira
5レースは直線1000m芝のアルクオーツスプリントAl Quoz Sprint (Group 1) が行われました。シェイシェイShea Sheaが出遅れて最後方からとなり、ショラーンSholaan、キャットコールCatcallも後方からとなりました。スタートダッシュからアンバースカイAmber Skyがハナに立つと後続に2馬身のリードをとり、ハムザHamzaが2番手、バリーノディタイガーBerlino di Tigerが3番手、やや離れてビートベイビーBeat Baby、アートゥーグAhtoug、メディシアンマンMedicean Man、ソウルパワーSole Power、ジョイアンドファンJoy and Funが先行グループとなりました。残り500mで先頭のアンバースカイが外ラチ沿いに進路を取り、アートゥーグがその内に入り、残り400mまで最後方だったシェイシェイが残り200mでアートゥーグの内に切れ込んで3頭の競り合いとなり、アンバースカイが残して優勝しました。勝ちタイムは0:56.21で鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手。クビ差の2着にアートゥーグ、アタマ差の3着にシェイシェイが入り、先行グループで粘ったメディシアンマンが1-1/4馬身差の4着、後方2番手から外ラチ沿いを伸びたキャットコールが短頭差の5着、先行して粘りを見せたハムザが最後は一杯となり1/2馬身差の6着、ソールパワーは短頭差の7着でした。
5RのAl Quoz Sprintは
AMBER SKYが優勝
騎手、Joao Moreira
オーナーは香港映画でおなじみのHung Kam Po(サモハン・キンポー氏)
サモハン・キンポー氏(左端)
4レースは3歳1900mAWのUAEダービーUAE Derby (Group 2) が行われました。最内枠からセーフティチェックSafety Checkがハナに立ち、トーストオブニューヨークToast of New Yorkが2番手、サージョンホーキンスSir John Hawkins、外にキングルビKing Rubiと続き、好スタートを切ったパクシマディアPaximadiaは控えて5番手となり、エミレーツフライヤーEmirates Flyer、外にアズマーAsmar、サージャックレイデンSir Jack Layden、ロングジョンLong John、ジョヴァンニボルディーニGiovanni Boldini、後方2番手にクープタドゥCooptado、スタート後に下げたジャロータJallotaが最後方からのレースとなりました。向正面でアズマーが位置取りを上げて3番手の外に付け、3コーナーで逃げるセーフティチェックがペースを上げると4番手以降はやや離れて直線を向きました。セーフティチェックは残り300mで一杯となると、2番手に付けていたトーストオブニューヨークが満を持して抜け出し、3番手のアズマーも前を追いますが、差は縮まることなくトーストオブニューヨークが優勝しました。勝ちタイムは1:57.92で鞍上はジェイミー・スペンサーJamie Spencer騎手。2着のアズマーは2-1/2馬身差で入り、中団から直線で伸びたエミレーツフライヤーが1-1/4馬身差の4着、エミレーツフライヤーの内に併せて上がってきたジョヴァンニボルディーニがハナ差の4着、直線半ばまで後方にいたクープタドゥがゴール前で鋭い伸び脚を見せて6-1/4馬身差の5着に入りました。
4RのUAE Derbyは
TOAST OF NEW YORKが優勝
騎手、Jamie Spencer
スペンサー騎手は連勝!
3レースは3200m芝のドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) が行われました。スタート後のゆったりとした流れの中からジョシュアツリーJoshua Treeがハナに立ち、シメノンSimenonが2番手の外、ラルストンロードRalston Roadが3番手の内、キャバルリーマンCavalryman、内にアーネストヘミングウェイErnest Hemingway、外にナウウィーキャンNow We Can、その後ろにスターエンパイアStar Empire、ソングクラフトSongcraft、モーメントインタイムMoment in Time、ダバディアンDabadiyanが一団で続き、後方にザイスモスSeismos、内にサドラーズロックSaddler's Rock、外にサーテラックCerterach、2馬身離れてジャムルJamr、やや出遅れたシェイクザイードロードSheikhzayedroadが最後方からとなりました。2コーナーでナウウィーキャンが先頭を奪うと向正面ではラルストンロードがさらに先頭を奪い、シメノンがその外に付けてジョシュアツリーは4番手に下がりました。直線を向いて粘るラルストンロードに、好位に付けていたソングクラフトとモーメントインタイムが外から並びかけますが、さらに後ろにいたサーテラックが残り200mで先頭に立つと一気に内に切れ込んで後続を引き離しました。馬群の中から抜け道を探していたキャバルリーマンが残り150mでサーテラックに進路を塞がれて切り返し、ゴール前で猛然と追い上げたもののクビ差届かず、サーテラックが優勝しました。勝ちタイムは3:23.14で鞍上はジェイミー・スペンサーJamie Spencer騎手。中団馬群からサーテラックの抜けた進路を伸びてスターエンパイアが2-1/4馬身差の3着、モーメントインタイムが1/2馬身差の4着、ラルストンロードが粘りを見せて3/4馬身差の5着、ジョシュアツリー11着、シメノン15着でした。
3RのDubai Gold Cupは
CERTERACHが優勝
騎手はJamie Spencer
ゴドルフィンマイルのレース後のブライトラインBrightlineです。スタートでやや遅れたものの、外枠だったため向正面に入るところでは3番手に付け、直線残り100mまで単独3番手でしたがゴール前で粘れず5着でした。鞍上は福永祐一Yuichi Fukunaga騎手です。
2レースは1600mAWのゴドルフィンマイルGodolphin Mile (Group 2) がフォージャットForjatt出走取消の15頭立てで行われました。外枠から好スタートを切ったヴァライエティクラブVariety Clubがハナに立ち、ソフトフォーリングレインSoft Falling Rainが2番手、3番手の内にグローリーアウェイツGlory Awaits、中にゴールドシティーGold City、外にブライトラインBrightline、その後ろにエレヴァルElleval、内にペニテントPenitent、外にリマリオLimario、中団馬群の中にシュルクShuruqが付け、ハーテックHaatheqはその外、後方にフローティラFlotilla、イースタンルールズEastern Rules、ガブリエルGabrial、スタートで出遅れたキャピタルアトラクションCapital Attractionと続き、最後方からマルオブキローMull of Killoughという展開になりました。直線を向いて逃げるヴァライエティクラブがやや引き離し、2番手のソフトフォーリングレインが懸命に追いますが差は詰まらず、ヴァライエティクラブがそのまま逃げ切って優勝しました。勝ちタイムは1:37.28で鞍上はアントン・マーカスAnton Marcus騎手。1馬身差の2着にソフトフォーリングレインが入り、後方から残り300mで外に出して鋭く伸びたフローティラがハナ差の3着、先行グループで踏ん張ったゴールドシティーが1-1/4馬身差の4着、ブライトラインは残り100mまで3番手だったものの、最後に踏ん張れず短頭差の5着でした。
2RのGodolphin Mileは
VARIETY CLUBが優勝
騎手、Anton Marcus
日本のブライトラインは先行し好位につけるも最後は5着で入線