HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2014 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
8R カドラン賞
勝ったのはHIGH JINX
騎手RL.MOORE(ムーア)
7Rフォレ賞
勝ったのはOLYMPIC GLORY
騎手L.DETTORI(デットーリ)
6R アラビアンワールドカップ
勝ったのはDJAINKA DES FORGES
騎手CP.LEMAIRE
凱旋門賞の表彰式後の記念撮影です。
凱旋門賞の表彰式でのティエリ・ジャルネThierry Jarnet騎手です。凱旋門賞は4勝目となります。
凱旋門賞の表彰式でのクリスティアーヌ・ヘッドMme. Christiane Head-Maarek調教師です。
凱旋門賞の表彰式でのジョアン殿下Sheikh Joaan bin Hamad Al-Thaniです。
凱旋門賞を優勝したトレヴTreveです。昨年の凱旋門賞は後方からフォルスストレートで一気に先団に取り付いて直線で突き抜けて優勝しました。前哨戦のヴェルメイユ賞でも同様に後方からのレースを試みたものの4着に敗退し、今回は一転、先行グループの内に付ける正攻法に出ました。直線を向くところで先頭の2頭がやや外を周ったため、前がぽっかりと開いて苦も無く抜け出すと残り350mで単独先頭に立ち、残り300mからスパートすると後続を引き離し、見事に凱旋門賞連覇を果たしました。凱旋門賞の連覇は36年ぶり6頭目、牝馬では史上2頭目という快挙で、今年に入ってからの不振を見事に払拭しました。
凱旋門賞のレース後のゴールドシップGold Shipです。道中最後方を追走し、フォルスストレートで押し上げていくと後方馬群の外に付け、そのまま馬群に押し出されるように直線で外へ行くと、そこからの伸びは無く14着に終わりました。鞍上は横山典弘Norihiro Yokoyama騎手です。
凱旋門賞のレース後のジャスタウェイJust A Wayです。序盤は中団馬群の中でレースを進め、フォルスストレートで後方の内へと下がって直線を向くと、最内を突いて差を詰めたのの前が壁となって割って伸びることはできず、残り200mで切り返して馬群の間を伸びたものの既に大勢は決しており、ハープスターにアタマ、短アタマ差の8着でゴールしました。馬群が直線で広がったことで内を突いた影響はさほど無かったものの、澱みなく流れたスピード決着でこそ真価を発揮する馬だけに、持ち味を出せずに終わったという印象です。鞍上は福永祐一Yuichi Fukunaga騎手です。