HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2014 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
アベイユドロンシャン賞の表彰式のダニエル・タドホープDaniel Tudhope騎手です。
アベイユドロンシャン賞の表彰式のデヴィッド・オメーラDavid O'Meara調教師です。英ノースヨークシャーのナウトンNawtonに厩舎を構えています。
1レースは直線1000mのアベイユドロンシャン賞Prix de l'Abbaye de Longchamp (Group 1) が行われました。スタートダッシュから2歳馬のコタイグローリーCotai Gloryがハナに立ち、ステッパーポイントStepper Pointが2番手、ホットストリークHot Streak、2歳馬のゴーケンGoken、サーマキシミリアンSir Maximilianと先行争いに加わり、ソールパワーSole Powerはスタートが良くなく中団馬群の中から。残り500mでコタイグローリーは一杯となり、ランガリRangaliが先行馬群の中から伸びを見せ、残り200mで抜け出すと1馬身のリードを取ります。ゴール前で内からモヴィエスタMoviesta、外からムーヴインタイムMove in Timeが伸びて、3頭並ぶと、僅かに外のムーヴインタイムが出てゴールしました。勝ちタイムは0:56.42で鞍上はダニエル・タドホープDaniel Tudhope騎手。アタマ差の2着にランガリ、アタマ差の3着にモヴィエスタ、中団の位置取りから追い込んだスピリットクオーツSpirit Quartzがアタマ差の4着、圧倒的人気のソウルパワーは追い上げを見せたものの残り250mで進路が塞がり8着に終わりました。
G1レースが8つ続く凱旋門賞デー
1Rは直線1000mのアベイユドロンシャン賞
勝ったのはMOVE IN TIME
騎手D.Tudhope
凱旋門賞当日を迎えました、昨夜の雨の影響で肌寒いパリのロンシャン競馬場。
現地時間の11時に開門しました。
今年も日本から多くの競馬ファンが詰めかけてます、場内にはメッセージフラッグも掲げられムードは盛り上がって来てます。
当日のプログラムが配布されました。日本からもぜひ応援して下さい。
凱旋門賞の枠順抽選会がロンシャン競馬場で行われました。
日本から参戦する3頭はゴールドシップが2番、ハープスターが12番、ジャスタウェイが14番にそれぞれ決まりました!
ゴールドシップ
ハープスター(川田騎手が抽選)
ジャスタウェイ(福永騎手が抽選)
有力馬の一頭のアベニールセルタンはルメール騎手が1番を引当てました!
日本馬の最終追い切りが終わりフランスギャロのシャンティイ事務所にて共同記者会見が行われました。
会見順にお届けします。
須貝調教師
横山騎手
福永騎手
松田調教師
川田騎手
会見場の様子
日本の競馬場で書かれたファンからのメッセージフラッグを受け取る両調教師
凱旋門賞に出走する松田博資厩舎のハープスターはコワイラフォレ調教場で中留助手が騎乗して最終追い切りを行いました。
(画像は全て代表撮影です)
チームジャパンの面々
ハープスター
追い切り後のハープスターを見守る川田騎手
松田調教師と川田騎手
凱旋門賞に出走する日本馬3頭のうち、須貝厩舎のゴールドシップ&ジャスタウェイの2頭がシャンティイ競馬場の芝コースで最終追い切りを行いました。
ゴールドシップには横山騎手、ジャスタウェイには福永騎手が騎乗しての本番を見据えての調整となりました。
馬場へ向かうジャスタウェイとゴールドシップ
朝霧のシャンティイ競馬場の芝コースで併せ馬で追い切られるジャスタウェイ(手前)とゴールドシップ(奥)
調教を終えて引き上げる二頭
クールダウンする二頭と見守る須貝調教師