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2014 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート

日本馬の世界挑戦!現地レポート

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ムーランドロンシャン賞

 7レースに1600m戦のムーランドロンシャン賞Prix du Moulin de Longchamp (Group 1) が行われました。モガディシオMogadishioがハナに立ち、トルネードToronadoが2番手、3番手の内にチャームスピリットCharm Spirit、その後ろにゾンマーアーベントSommerabend、内にマスターカーペンターMaster Carpenter、バウィナBawina、ナイトオブサンダーNight of Thunder、エゾテリックEsoterique、グランヴィンテージGrand Vintageと続き、最後方からディカスリートDecathleteとなりました。フォルスストレートで逃げるモガディシオが4馬身と後続を引き離して直線を向いたものの、残り300mでモガディシオの内からチャームスピリットが、外からトルネードが抜き去って2頭の競り合いとなり、僅かに内のチャームスピリットが残して優勝しました。勝ちタイムは1:35.90で鞍上はティエリ・ジャルネThierry Jarnet騎手。アタマ差の2着にトルネード、後方から馬群の中を伸びたナイトオブサンダーがクビ差の3着、直線で後方2番手まで下がったエゾテリックが残り300mから大外に出して追い出して1馬身差の4着、3/4馬身差の5着にバウィナでした。

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ルーラーオブザワールド

 フォワ賞を優勝したルーラーオブザワールドRuler of the Worldです。6頭立てもあって前半1400mを1:28.8のゆったりとした流れで逃げ、直線を向いてスパートすると上がり34.3の脚で後続に並ばせず逃げ切りました。ドバイワールドカップ以来のレースだったこともあり、本番に向けて上積みが見込めそうです。鞍上はランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手です。

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フォワ賞

 6レースに4歳以上2400mのフォワ賞Prix Foy (Group 2) が行われました。スタート後ゆっくりとルーラーオブザワールドRuler of the Worldがハナに立ち、2番手の内にスピリットジムSpiritjim、3番手オルヴォワールAu Revoir、内にキングスバーンズKingsbarns、外にフリントシャーFlintshireと続き、出遅れたメレアグロスMeleagrosが最後方からとなりました。ルーラーオブザワールドは2馬身差をキープしながらレースを引っ張り、3コーナーでオルヴォワールが2番手に、フリントシャーが単独4番手に上がって直線へ。逃げるルーラーオブザワールドがスパートすると残り200mで3馬身のリードを取り、フリントシャーが2番手に上がって前を追いましたが、ルーラーオブザワールドがそのまま振り切って優勝しました。勝ちタイムは2:26.93で鞍上はランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手。1-1/2馬身差の2着にフリントシャー、1-1/2馬身差の3着に内を伸びたスピリットジムでした。

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ルーラーオブザワールド

 フォワ賞のパドック、本馬場入場のルーラーオブザワールドRuler of the Worldです。アイルランドのエイダン・オブライエンAidan O'Brien師の管理する4歳牡馬で、通算成績は8戦3勝です。昨年5月に英チェスターChester競馬場で行われたチェスターヴァーズChester Vase (Group 3) を6馬身差で勝利すると、続く英ダービーDerby (Group 1) でリバテリアンLibertarianに1-1/2馬身差を付けて優勝しました。愛ダービーIrish Derby (Group 1) はトレーディングレザーTrading Leatherの5着、ニエル賞Prix Niel (Group 2) でキズナKizunaに短頭差の2着と迫ると、凱旋門賞Prix de l'Arc de Triomphe (Group 1) ではトレヴTreveの7着でした。その後英チャンピオンSChampion Stakes (Group 1) に出走し、後方馬群の外から直線で伸びを見せたものの、ファーFarhhにクビ、1/2馬身差の3着に終わりました。今年3月にはドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) に参戦し、先行グループでレースを進めたものの直線半ばで一杯となり、アフリカンストーリーAfrican Storyの13着に沈みました。今回はドバイワールドカップ以来のレースとなります。ドバイワールドカップの前にアルシャカブレーシングAl Shaqab Racingが権利の半分を取得しており、その勝負服での出走となります。鞍上は同馬と初コンビとなるランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手です。

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マキシム・ギュイヨン騎手

 ヴェルメイユ賞の表彰式のマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手です。

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アンドレ・ファーブル調教師

 ヴェルメイユ賞の表彰式でのアンドレ・ファーブルAndre Fabre調教師です。

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バルティックバロネス

 ヴェルメイユ賞を優勝したバルティックバロネスBaltic Baronessです。前半の1400mが1:31.4とニエル賞よりも5秒以上遅い流れとなり、上がりの競馬となったところで2番手の内から逃げたポモロジーを交わして優勝しました。鞍上はマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手です。

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ヴェルメイユ賞

 5レースに牝馬2400mのヴェルメイユ賞Prix Vermeille (Group 1) がポリヤーナPollyana取消しの9頭立てで行われました。ポモロジーPomologyがゆっくりとハナに立ち、好スタートを切ったバルティックバロネスBaltic Baronessが2番手に控え、3番手の内にシルジャンズサガSiljan's Saga、外にサルタニーナSultanina、シャルネッタChalnetta、内にマダムチアンMadame Chiang、後方からレッドリップスRed LipsとドルニーヤDolniyaが併走し、最後方からトレヴTreveという隊列になりました。3コーナー手前でサルタニーナが2番手に上がるとバルティックバロネスは3番手の内に下げ、シャルネッタが外から単独の4番手に。4コーナー手前から最後方のトレヴが進出を開始して直線を向きました。内では逃げるポモロジーとサルタニーナの競り合いの間にバルテォックバロネス、そして大外に持ち出したトレヴの先頭争いとなりましたが、トレヴに鋭い伸びはなく、残り300mで最内に入れたバルティックバロネスとポモロジーとの叩き合いがゴール前まで続いてバルティックバロネスが僅かに抜け出して優勝しました。勝ちタイムは2:28.22で鞍上はマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手。短頭差の2着に逃げたポモロジーが入り、後方2番手から直線でトレヴの内を伸びたドルニーヤが1-1/4馬身差の3着に入るとトレヴはそれにも競り負けてアタマ差の4着、短首差の5着にサルタニーナでした。

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ポモロジー

 ヴェルメイユ賞の本馬場入場のポモロジーPomologyです。英ジョン・ゴスデンJohn Gosden師の管理する4歳牝馬で、通算4戦4勝です。昨年8月に仏ドーヴィルDeauville競馬場で行われたミネルヴァ賞Prix Minerve (Group 3) を勝利しました。前走は今年7月にヘイドックパークHaydock park競馬場で行われたランカシャーオークスLancashire Oaks (Group 2) で、3番手から直線で外に出すと残り200mで先頭に立ち、サルタニーナSultaninaに2-1/4馬身差を付けて優勝しました。鞍上はウィリアム・ビュイックWilliam Buick騎手です。

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バルティックバロネス

 ヴェルメイユ賞の本馬場入場のバルティックバロネスBaltic Baronessです。アンドレ・ファーブルAndre Fabre師の管理する4歳牝馬で、通算成績は11戦4勝です。昨年5月にサンクルーSaint-cloud競馬場で行われたクレオパトル賞Prix Cleopatre (Group 3) を短首差で勝利すると、続く仏オークスのディアヌ賞Prix de Diane (Group 1) ではトレヴTreveの10着に終わりました。今年4月にロンシャンLongchamp競馬場で行われたガネー賞Prix Ganay (Group 1) はシリュスデゼーグルCirrus Des Aiglesの6着、5月にサンクルーSaint-cloud競馬場で行われたコリーダ賞Prix Corrida (Group 2) はシルジャンズサガSiljan's Sagaの5着に終わりますが、その後2戦はリステッド競走を連勝しています。鞍上は主戦のマキシム・ギュイヨンMaxime Guyon騎手です。

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