HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2014 香港 オーデマ・ピゲ・クイーンエリザベスII世カップ 現地取材レポート
クイーンエリザベス2世カップのレース後に取材に応じる福永祐一Yuichi Fukunaga騎手です。
クイーンエリザベス2世カップのレース後に取材に応じる角居勝彦Katsuhiko Sumii調教師です。
クイーンエリザベス2世カップのレース後に取材に応じる矢作芳人Yoshito Yahagi調教師です。
クイーンエリザベス2世カップの表彰式後の記念撮影です。
クイーンエリザベス2世カップの表彰式でのトミー・ベリーTommy Berry騎手です。
クイーンエリザベス2世カップを優勝したデザインズオンロームDesigns on Romeです。後方3番手の位置取りを進み、3コーナーから上がっていくと、4コーナーでは先行グループの外に付け、直線で内から抜け出したミリタリーアタックMilitary Attackに残り200mで外から並びかけると、長い競り合いからゴール前でクビ差交わしました。香港ダービー馬が同年にクイーンエリザベス2世カップを優勝したのは、国際レースとなった95年以降では05年のヴェンジャンスオブレインVengeance of Rain、11年のアンビシャスドラゴンAmbitious Dragonに次いで3頭目。鞍上のトミー・ベリーTommy Berry騎手は昨年のミリタリーアタックでの優勝に続き連覇を達成しました。
クイーンエリザベス2世カップのレース後のエピファネイアEpiphaneiaです。4番手の外に付けてレースを進め、4コーナーで先頭に並びかけにいきましたが、直線を向いてからは伸びを欠き、残り300mで後続に交わされると4着でゴールしました。鞍上は福永祐一Yuichi Fukunaga騎手です。
クイーンエリザベス2世カップのレース後のウェルキンゲトリクスVercingetorixです。中団内の位置取りから3コーナーで後方に下げると4コーナーで外に持ち出そうとしましたが、直線残り300mまでディバヤーニに蓋をされて追い出しが遅れた分、前2頭に届かずの3着でした。鞍上はアンソニー・デルペシュAnthony Delpech騎手です。
8レースにクイーンエリザベス2世カップQEII Cup (Group 1) が行われました。好スタートを切ったセイムワールドSame Worldがハナに立ち、ミリタリーアタックMilitary Attackもダッシュ良く2番手となりますが、すぐに下げてサンショーウェズSanshaawesが2番手に上がり、内からアンコイルドUncoiledが3番手に付けると、エピファネイアEpiphaneiaは4番手の外、ミリタリーアタックが5番手、ドミナントDominant、ウェルキンゲトリクスVercingetorix、パッキングウィズPacking Whiz、外にデザインズオンロームDesigns on Romeと続き、最後方にディバヤーニDibayaniという並びになりました。3コーナーでアンコイルドの手応えが無くなり下がっていくと、後方にいたデザインズオンロームとディバヤーニが外を通って上がって直線へ。3番手のエピファネイアが先頭に並びかけに行きましたが余力はなく、最内を突いたミリタリーアタックが残り300mで先頭に立つと、外からデザインズオンロームが伸びを見せ、ミリタリーアタックが馬体を併せに行って残り100mでは競り勝ったかに見えましたが、ゴール前でデザインズオンロームがぐいっと伸びて差し切り優勝しました。勝ちタイムは2:01.06で鞍上はトミー・ベリーTommy Berry騎手。ミリタリーアタックはクビ差の2着、直線を向いてディバヤーニに蓋をされて捌くのに手間取ったウェルキンゲトリクスが伸びを見せて2馬身差の3着、エピファネイアはさらに2馬身遅れた4着、ディバヤーニが短頭差の5着、ドミナント8着、アンコイルドは最下位の10着でした。
8Rのクイーンエリザベス2世カップは地元香港ダービー馬で1番人気のDESIGNS ON ROME(デザインズオンローム)が優勝!
騎手はT.ベリー
日本から参加のエピファネイア(福永騎手)は4番手からの競馬も最後は伸びずに4着で入線。
アンコイルド(ティータン騎手)は3番手からの競馬で最後は失速し最下位で入線となりました。
エピファネイア
アンコイルド