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2015 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート

クライテリオン

2015.12.10
 10日朝の調教中のクライテリオンCriterionです。オーストラリア調教の5歳牡馬で通算成績は32戦7勝、香港カップに出走します。14年3月にローズヒルRosehill競馬場のローズヒルギニーRosehill Guineas (Group 1) を優勝すると、続くオーストラリアンダービーAustralian Derby (Group 1) では中団内からゴール前で競り勝ちトゥパクアマルTupac Amaruに1/2馬身差で優勝しました。4歳の春はコーフィールドSCaulfield Stakes (Group 1) でフォークナーFawknerにアタマ差の2着となると、コックスプレートCox Plate (Group 1)はアデレードAdelaideの7着、香港カップHong Kong Cup (Group 1) でデザインズオンロームDesigns on Romeに短頭、1馬身差の3着でした。今年の3月にはジョージライダーSGeorge Ryder Stakes (Group 1) でリアルインパクトReal Impactに短頭差の2着となると、クイーンエリザベスSQueen Elizabeth Stakes (Group 1) でレッドカドーRed Cadeauxに2-1/2馬身差を付けて優勝しました。香港のクイーンエリザベス2世カップQEII Cup (Group 1) はブレイジングスピードBlazing Speedに2馬身、短頭差の3着、ロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSPrince of Wales's Stakes (Group 1) はフリーイーグルFree Eagleの5着、英インターナショナルSInternational Stakes (Group 1) でアラビアンクイーンArabian Queenの6着と転戦すると、10月にはコーフィールドSをハッピートレイルズ Happy Trailsに1/2馬身差で優勝し、コックスプレートは中団馬群の内から直線を向くところで2番手に上がって前を追ったもののウインクスWinxに4-3/4馬身差をつけられての2着、前走のメルボルンカップはMelbourne Cup (Group 1) は先行馬群の内から残り300mで先頭に並びかけたもののプリンスオブペンザンスPrince of Penzanceに1/2、3/4馬身差の3着でした。レースでは4月の香港以来のコンビとなるクレイグ・ウィリアムズCraig Williams騎手が騎乗します。

クライテリオンの画像

クライテリオンの画像

クライテリオンの画像

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