HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2016 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイシーマクラシックを優勝したポストポンドPostponedです。5番手の外でレースを進め、3コーナーで3番手に上がると直線残り400mで先頭に立ち、残り200mでドゥラメンテの進路を塞ぐように内に寄せてさらに引き離し優勝しました。勝ちタイムの2:26.97は、ジェンティルドンナの持つコースレコードを0.3秒ほど上回り、鞍上のアンドレア・アッゼニAndrea Atzeni騎手はドバイミーティング初勝利となりました。
ドバイシーマクラシックのレース後のドゥラメンテDuramenteです。7番手外の位置取りでレースを進め、3コーナーで中団まで押し上げるとポストポンドの後ろに付いて直線を向き、残り300mで内に入るとポストポンドに並びかけにいきましたが、ゴール前で逆に離されて2着に終わりました。残り300mで射程圏に入れながら、並びかける脚すら使えずじまいで、落鉄の不運が悔やまれる一戦となってしまいました。鞍上はミルコ・デムーロMirco Demuro騎手です。
ドバイシーマクラシックのレース後のワンアンドオンリーOne and Onlyです。前から離れた2番手でレースを進め、3コーナーで3番手の内となると直線を向いて大きく位置取りを下げましたが、最内を通って残り300mから盛り返し5着でゴールしました。鞍上は武豊Yutaka Take騎手です。
ドバイシーマクラシックのレース後のラストインパクトLast Impactです。道中は6番手の位置取りでレースを進め、3コーナーで下げると4コーナーでは後方2番手となり、直線で馬群の間を突いて伸びたものの、下がってくるハイランドリールに勢いをそがれて3着でゴールしました。鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。
8レースに2410m芝のドバイシーマクラシックDubai Sheema Classic (Group 1) が行なわれました。好スタートを切ったハイランドリールHighland Reelがハナに立つと4馬身のリードを取り、ワンアンドオンリーOne and Onlyが2番手、3番手の外にゲーロショップGailo Chop、シェイクザイードロードSheikhzayedroad、ポストポンドPostponed、ラストインパクトLast Impactと続き、ドゥラメンテDuramenteは後方3番手の外、ザブルーアイThe Blue Eye、最後方にダリヤンDariyanとなりました。3コーナーでゲーロショップが逃げるハイランドリールに並びかけ、ポストポンドも3番手の外まで上がると、ドゥラメンテはその後ろに付け、ラストインパクトは内を通って直線を向きました。前の2頭をポストポンドが残り400mで交わして先頭に立つと、ドゥラメンテはポストポンドの内に進路を取って2番手に上がり前を追いましたが、最後まで差は詰まらずポストポンドが優勝しました。勝ちタイムは2:26.97で鞍上はアンドレア・アッゼニAndrea Atzeni騎手、2馬身差の2着にドゥラメンテ、直線で馬群の間を伸びたラストインパクトが1-1/2馬身差の3着に入り、粘ったハイランドリールが3/4馬身差の4着、ワンアンドオンリーは最内でゴール前しぶとく差し返して1馬身差の5着でした。
8レース Dubai Sheema Classic(ドバイシーマクラシックG1 芝2410m)
ラストインパクト・モレイラ騎手、ドゥラメンテ・デムーロ騎手、ワンアンドオンリー・武豊騎手が出走。
アッゼニ騎手騎乗のポストポンドが優勝!
ドゥラメンテは2着、ラストインパクトは3着、ワンアンドオンリーは5着でした。
ドバイシーマクラシックの輪乗り中のポストポンドPostponedです。鞍上はアンドレア・アッゼニAndrea Atzeni騎手です。
ドバイシーマクラシックの輪乗り中のワンアンドオンリーOne and Onlyです。鞍上は武豊 Yutaka Take騎手です。
ドバイシーマクラシックの本馬場入場のドゥラメンテDuramenteです。鞍上はミルコ・デムーロMirco Demuro騎手です。
ここで右前脚を落鉄します
再装着のため構内に引き入れます
再装着を断念し、落鉄したままの出走となりました
ドバイシーマクラシックの本馬場入場、返し馬、輪乗り中のラストインパクトLast Impactです。鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。