HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2016 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイシーマクラシックのパドックでの武豊騎手Yutaka Takeです。
ドバイターフの表彰式の記念撮影です。
ドバイターフの表彰式でのライアン・ムーアRyan Moore騎手です。
ドバイターフの表彰式の矢作芳人Yoshito Yahagi調教師です。
ドバイターフの表彰式での吉田俊介Shunsuke Yoshida氏です。
ドバイターフの表彰式前のリアルスティールReal Steel関係者です。
ドバイターフの後検量中のライアン・ムーアRyan Moore騎手です。
ドバイターフを優勝したリアルスティール Real Steelです。スタート後ゆっくりと前に出ると3番手の外に付け、3コーナーで下がって6番手となったものの、直線を向いてスパートすると残り400mで単独2番手に、残り200mでベリースペシャルを交わして先頭に立つと、ユーロシャーリーンの追い上げを振り切って優勝しました。勝ちタイムの1:47.13はメイダン競馬場になった00年以降で2番目に速いタイムで、日本調教馬は07年アドマイヤムーンAdmire Moon、14年ジャスタウェイJust A Wayに次いで3勝目。鞍上のライアン・ムーアRyan Moore騎手は11年プレスヴィスPresvis以来の同レース2勝目となりました。
7レースは1800m芝のドバイターフDubai Turf (Group 1)が行なわれました。スタートでやや遅れたガームールGhaamerがハナに立ち、ベリースペシャルVery Specialが2番手、リアルスティールReal Steelは3番手の外に付け、内にファリアーFarrier、中にフォリーズワルツForries Waltz、その後ろにフォージャットForjatt、インティラークIntilaaq、ユーロシャーリーンEuro Charline、内にバサティーンBasateenと続き、後方にエルティジャールErtijaal、ザコルシカンThe Corsican、ガブリエルGabrial、フランボイヤントFlamboyant、外にハリーズサンHarry's Son、スタート後に下げたトリスターTrysterが最後方からとなりました。3コーナーで内の2頭が前に出たためリアルスティールは5番手となり直線を向くと、2番手からベリースペシャルが一気に抜け出して差を広げ、フォーリーズワルツがその後を追い、その外からリアルスティールが満を持してスパートすると残り250mで先頭に立ち、中団から馬群の間を伸びてきたユーロシャーリーンにじわじわと差を詰められたものの、リアルスティールが振り切って優勝しました。勝ちタイムは1:47.13で鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手、1/2馬身差の2着にユーロシャーリーン、道中最後方にいたトリスターが直線を向いて大外を鋭く伸びたものの、ゴール前で脚色が鈍って2馬身差の3着、トリスターの内を併せて伸びたエルティジャールがアタマ差の4着、残り300mでトリスターの外に持ち出したフランボイヤントFlamboyantがゴール前で鋭く伸びて短頭差の5着、クビ差の6着にベリースペシャルでした。
7レース Dubai Turf(ドバイターフG1 芝1800m)
リアルスティール・ムーア騎手が出走。
3番手追走から直線で早めに抜け出すとそのまま押し切ってG1初制覇を飾りました!