2017 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　6レースに2000mダートのアルマクトゥームチャレンジラウンド３Al Maktoum Challenge R3 (Group 1) が行なわれました。スタートでラニLaniのダッシュが付かず後方に置かれました。2枠からロングリバーLong Riverがすんなりとハナに立ち、2番手の外にスペシャルファイターSpecial Fighter、3番手の内にムーヴアップMove Up、外にミズバーMizbah、その後ろにフリアクルサーダFuria Cruzada、内にトリプリナインTriple Nineと続き、後方2番手からセカンドサマーSecond Summer、ラニは5馬身離れた最後方からとなりました。向正面からラニは馬場の外目を通り、上位の隊列は変わらず淡々と流れました。直線を向いて逃げるロングリバーがスパートすると、2番手のスペシャルファイターが追いすがりますが、差は変わらぬままロングリバーが逃げ切って優勝しました。勝ちタイムは2:04.20で鞍上はミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手。1-1/4馬身差の2着にスペシャルファイターが入り、1-1/4馬身差の3着に直線でじわじわと伸びたフリアクルサーダ、3番手の内を進んだムーヴアップが食い下がって3/4馬身差の4着、直線で離されたもののトリプルナインは6-1/4馬身差の5着に入り、ラニに鋭い末脚はなくさらに6-1/2馬身差離された6着でした。