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2017 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ドバイワールドカップ

2017.03.26
 9レースに2000mダートのドバイワールドカップDubai World Cup (Group 1) が行なわれました。スタートで出負けしたアロゲートArrogateは挟まれて最後方に下がり、ゴールドドリームGold Dreamも出遅れました。スタートダッシュを決めたロングリバーLong Riverがハナに立ち、ガンランナーGun Runnerが2番手、その外にネオリシックNeolithic、ムブタヒージMubtaahijが続き、3馬身離れてアウォーディーAwardee、外にスペシャルファイターSpecial Fighter、2馬身離れて最内にアポロケンタッキーApollo Kentucky、中にムーヴアップMove Up、外にフリアクルサーダFuria Cruzadaが付け、出遅れたゴールドドリームはその後ろまで上がると、ホッパーチュニティHoppertunity、3馬身離れてキーンアイスKeen Ice、アロゲートはその外に付け、ラニLaniは好スタートから押していったものの行き脚はつかず1コーナーでは5馬身離された最後方となりました。向正面でゴールドドリームは先行グループの外まで上がり、アロゲートは馬場の外目を通ると3コーナーから馬群の間を突いて追い上げを開始します。3コーナー過ぎでは逃げたロングリバーが一杯となるとガンランナーが先頭に立ち、4コーナーではアロゲートは4番手の外まで迫って直線へ。先頭のガンランナー、2馬身離れてネオリシック、アロゲートは3番手となると鋭く伸びて、残り300mでネオリシックを、残り200mでガンランナーを並ぶ間もなく交わして差を付けて、最後は緩めて優勝しました。勝ちタイムは2:02.15で鞍上はマイク・スミスMike Smith騎手。ガンランナーは2-1/4馬身差の2着、ネオシリックは5馬身差の3着に入り、4コーナーでアロゲートに併せにいってあっさり交わされたムブタヒージが1-3/4馬身差の4着、道中内をピッタリ周ったアウォーディーが直線でホッパチュニティを差し返して1-1/2馬身差の5着、後方から直線で外を伸びたホッパーチュニティがクビ差の6着、直線を向くまで最後方だったラニが大外から差を詰めて8着、4コーナーで後方に下がったアポロケンタッキーは9着、ゴールドドリームは最下位の14着に終わりました。

ドバイワールドカップの画像

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