HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2017 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート
2017香港国際競走も無事に終わりました、今年は3年ぶりに日本馬の未勝利に終わってしまいましたが、また来年以降に期待したいと思います。
最後は花火で締めくくります!
香港カップの表彰式のアンソニー・クルーズAnthony Cruz調教師です。香港カップはカリフォルニアメモリーCalifornia Memoryで11、12年と連覇しています。
香港カップの表彰式のザカリー・パートンZachary Purton騎手です。香港カップは今回が初優勝となりました。
香港カップを優勝したタイムワープTime Warpです。5番枠からすんなりハナに立つと終始競られることなく単騎の逃げとなり、ゆったりとしたペースから直線を向いてスパートするとリードを保ったまま逃げ切りました。鞍上はザカリー・パートンZachary Purton騎手です。
香港カップのレース後のステファノスStaphanosです。スタート後にゆっくり下げると1コーナーで後方2番手となり、2コーナーで最内に入れてややポジションを上げてレースを進め、直線を向いて馬群の間を突くとワーザーの後ろを通って伸びましたが、ワーザーとの差は詰まらず4着でした。鞍上はヒュー・ボウマンHugh Bowman騎手です。
香港カップのレース後のワーザーWertherです。中団馬群の内から4コーナーでスムーズに外に持ち出し、直線を向いて伸びを見せると残り100mで2番手に上がりましたが、タイムワープの逃げ脚は衰えず2-1/4馬身差の2着でした。鞍上はトミー・ベリーTommy Berry騎手です。
香港カップのレース後のスマートレイアーSmart Layerです。スタート後に前に出ると2コーナーで逃げるタイムワープから2馬身後ろの2番手外となり、3コーナーで並びかけたものの、直線を向いて突き放されると4番手まで下がり、そこから踏ん張って5着でした。鞍上は武豊Yutaka Take騎手です。
香港カップのレース後のネオリアリズムNeorealismです。好スタートを切ると先行グループに加わったものの、2コーナーで折り合いを欠きながら3番手の内に付け、直線を向いて2番手に上がりますが逃げるタイムワープに突き放されると、残り100mでワーザーにも交わされて3着でした。鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。
8レースは2000m芝の香港カップHong Kong Cup (Group 1) が行われました。スタート後にタイムワープTime Warpがハナに立ち、スマートレイアーSmart Layerも前に出ると2番手の外、最内枠から好スタートを切ったネオリアリズムNeorealismは折り合いを欠きながらも3番手の内に控え、2馬身離れて外にガルリンガリGarlingari、内にドーヴィルDeauvilleが付け、その後ろにロビンオブナヴァンRobin of Navan、ワーザーWerther、2馬身開いてウォーディクリーWar Decree、ステファノスStaphanosは後方馬群の内となり、ポエッツワードPoet's Word、ブロンドミーBlond Me、最後方からシークレットウェポンSecret Weaponという隊列になりました。ゆったりとしたペースで逃げるタイムワープが直線を向いてスパートし3馬身のリードを取ると、スマートレイアーの脚色が鈍り内からネオリアリズム、外からワーザーが伸びて2番手争いとなり、ワーザーの後ろからステファノスも伸びを見せますが、逃げるタイムワープが後続を寄せ付けず優勝しました。勝ちタイムは2:01.63で鞍上はザカリー・パートンZachary Purton騎手。残り100mで単独2番手に上がるとさらに前を追ったワーザーが2-1/4馬身差の2着、ネオリアリズムは1-1/4馬身遅れて3着、じわじわと差を詰めたステファノス1/2馬身差の4着、ゴール前でやや盛り返したスマートレイアーが1/2馬身差の5着に入り、後方3番手から4コーナーで大外を周って直線で伸びたポエッツワードがクビ差の6着、ドーヴィルは直線で最内を突いたものの残り100mで脱落して11着でした。
【速報版】8R香港カップ 2000m G1はパートン騎乗のタイムワープが後続を寄せ付けずに完勝!
圧倒的人気のワーザーが2着、日本から参戦のネオリアリズム(2)3着、ステファノス(5)4着、スマートレイアー(12)5着と掲示板を確保。
ネオリアリズム(2)3着
ステファノス(5)4着
スマートレイアー(12)5着