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2019 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

ブレイブスマッシュ

2019.03.26
 26日朝の調教中のブレイブスマッシュBrave Smashです。オーストラリア調教の6歳牡馬で通算成績は33戦5勝、アルクオーツスプリントに出走します。15年6月に東京Tokyo競馬場でデビューし、サウジアラビアロイヤルカップSaudi Arabia Royal Cup (Listed) を優勝しているほか、ファルコンSFalcon Stakes (Grade 3) で2着、NHKマイルカップNHK Mile Cup (Grade 1) で8着など、13戦2勝の戦績でオーストラリアのダレン・ウィアーDarren Weir厩舎に移籍しました。17年8月にコーフィールドCaulfield競馬場のリステッド競走で移籍初戦を迎え2着となり、ムーニーバレーMoonee Valley競馬場のリステッド競走で2戦目での初勝利となりました。10月にはランドウィックRandwick競馬場のジエベレストThe Everest に出走し、中団馬群の後ろから直線で馬群の間を伸びると残り100mで2番手まで上がりましたが、ゴール前で交わされてレッドゼルRedzelに3/4馬身、アタマ差の3着でした。昨年2月にはコーフィールド競馬場のC・F・オールSC.F. Orr Stakes (Group 1) でハートネルHartnellに短頭、ハナ差の3着となると、続く同競馬場のフューチュリティSFuturity Stakes (Group 1) で先行グループの内から残り100mで抜け出しトーセンスターダムTosen Stardomを3/4馬身抑えて初G1勝利としました。3月にはフレミントンFlemington競馬場のニューマーケットHNewmarket Handicap (Group 1) でレッドカークウォーリアRedkirk Warriorに短頭差の2着に入りますが、ランドウィックRandwick競馬場のTJスミスST J Smith Stakes (Group 1) ではトラピーズアーティストTrapeze Artistの7着、続く同競馬場のオールエイジドSAll Aged Stakes (Group 1) で10着に敗退し、休養に入りました。9月の復帰3戦目ムーニーバレー競馬場のモイアSMoir Stakes (Group 1) でヴィドラViddoraに1-1/4馬身差の2着となると、2年連続で出走したジエベレストは直線で伸びを見せたもののゴール前で失速してレッドゼルの8着、10月にムーニーバレー競馬場のマニカトSManikato Stakes (Group 1) では先行グループの後ろからゴール前でスピリットオブヴァラーSpirit of Valorをアタマ差交わして優勝しました。その後もG1戦線を歩みますが勝利はなく、今年2月にはクリス・リースKris Lees厩舎に移り、C・F・オールSは. マニュエルManuelの4着、フューチュリティSはアリゼAlizeeの7着、前走のニューマーケットHはサンライトSunlightに3/4、短頭差の3着でした。レースではヒュー・ボウマンHugh Bowman騎手が騎乗します。

ブレイブスマッシュの画像

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