HOME > お楽しみ > 日本馬の世界挑戦!現地レポート > 2019 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイシーマクラシックの本馬場入場、輪乗りでのシュヴァルグランCheval Grandです。鞍上はヒュー・ボウマンHugh Bowman騎手です。
ドバイシーマクラシックのパドックでの藤沢和雄Kazuo Fujisawa調教師とクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手です。
ドバイターフの表彰式でのクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手です。ドバイターフは今回が初優勝となりました。
ドバイターフの表彰式での国枝栄Sakae Kunieda調教師です。
ドバイターフの表彰式での米本昌史Masashi Yonemoto氏です。
ドバイターフを優勝したアーモンドアイAlmond Eyeです。スタート後に前に出ると先行グループの後ろに付け、3コーナー手前で中団馬群の外となると、直線を向いてスパートして残り250mで先頭に立ち、後続を振り切って優勝しました。日本調教馬のドバイターフ優勝は2年ぶり5度目。鞍上はクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手です。
ドバイターフのレース後のディアドラDeirdreです。後方馬群の内を進むと直線残り300mで外に持ち出したものの、そこで上位に引き離されてゴール前で4着に上がりました。鞍上はジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。
ドバイターフのレース後のヴィブロスVivlosです。中団馬群の中を進むと直線でアーモンドアイの後ろを伸び、残り200mで単独2番手に上がってアーモンドアイとの2馬身差を詰めたものの、並ぶまでには至らず2着でした。鞍上はミカエル・バルザローナMickael Barzalona騎手です。
7レースに1800m芝のドバイターフDubai Turf (Group 1) が行われました。スタート後ゆっくりとセンチュリードリームCentury Dreamがハナに立ち、ウィズアウトパロールWithout Paroleが2番手の外、ドリームキャッスルDream Castle、ウートンWootton、マウンテンハンターMountain Hunterが3番手グループを形成し、その後ろにヴィブロスVivlos、外にアーモンドアイAlmond Eye、内にサザンレジェンドSouthern Legendが続き、後方馬群の内にディアドラDeirdre、マジェスティックマンボMajestic Mambo、ロードグリッターズLord Glittersが外を通り、アイキャンフライI Can Fly、最後方からユーロンプリンスYulong Princeという隊列になりました。逃げるセンチュリードリームが3コーナーで3馬身のリードを取り、マウンテンハンターが下がり始めたため後ろのヴィブロスも位置取りを下げて直線へ。残り400mからアーモンドアイが仕掛けるとほぼ持ったままで残り200mで先頭に立ち、その後ろからヴィブロスが外のロードグリッターズと併せながら前を追いますが、残り150mからアーモンドアイがスパートすると差は縮まらず、振り切って優勝しました。勝ちタイムは1:46.78で鞍上はクリストフ・ルメールChristophe Lemaire騎手、1-1/4馬身差の2着にヴィブロス、1/2馬身差の3着にロードグリッターズが入り、ヴィブロスの内を進んだディアドラは残り250mで外に持ち出してゴール前で4-1/4馬身差の4着に上がり、2番手から直線で踏ん張ったウィズアウトパロールがアタマ差の5着でした。
7レース Dubai Turf(ドバイターフG1 芝1800m)
日本からはアーモンドアイ(牝4歳 美浦・国枝栄厩舎 ルメール騎手)
ヴィブロス(牝6歳 栗東・友道康夫厩舎 バルザローナ騎手)
ディアドラ(牝5歳 栗東・橋田満厩舎 モレイラ騎手)
が出走。
世界が注目するアーモンドアイがヴィブロスとの叩き合いを制し海外G1初制覇となりました。