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2019香港チャンピオンズデー現地取材レポート

クイーンエリザベス2世カップ

2019.04.28
 8レースに2000m芝のクイーンエリザベス2世カップQEII Cup (Group 1) が行われました。スタートでパキスタンスターPakistan Starが好スタートを切り、グロリアスフォーエバーGlorious Foreverがハナに立ったものの2コーナーでタイムワープTime Warpが先頭を奪い、3番手の内にパキスタンスター、外にフローレFuroreが付け、その後ろにワイククWaikuku、内にウインブライトWin Bright、中にダークドリームDark Dreamが並び、中団の外にエミネントEminent、内にディノーゾDinozzo、中にリスグラシューLys Gracieuxと続き、後方3番手にディアドラDeirdre、3馬身離れてエグザルタントExultant、さらに3馬身離れた最後方からイーグルウェイEagle Wayという隊列になりました。タイムワープは向正面半ばで3馬身のリードを取ったものの3コーナーで差は無くなり、リスグラシューとエクザルタント外を通って押し上げて直線へ。残り300mでタームワープをパキスタンスターとグロリアスフォーエバーが競り合いながら交わし、その後ろを進んだウインブライトの進路が開いてスパートするとグロリアスフォーエヴァーの外から並びかけ、外からリスグラシューとエグザルタントが併せながら鋭く伸びてきたものの、残り50mで先頭に立ったウインブライトが外の2頭を振り切って優勝しました。勝ちタイムはレコードとなる1:58.81で鞍上は松岡正海Masami Matsuoka騎手、3/4馬身差の2着にエグザルタント、クビ差の3着にリスグラシューが入り、3/4馬身差の4着にグロリアスフォーエバー、クビ差の5着にパキスタンスター、直線でリスグラシューの後ろを通ったディアドラは突き放されて2-1/4馬身差の6着でした。

クイーンエリザベス2世カップの画像

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