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2019 香港国際競走 現地取材レポート

インハータイム

2019.12.03
 3日朝の調教中のインハータイムIn Her Timeです。オーストラリア調教の7歳牝馬で通算成績は27戦9勝、香港スプリントに出走します。15年9月にカンタベリーパークCanterbury Park競馬場でのデビュー戦を勝利しました。17年2月にロイヤルランドウィックRoyal Randwick競馬場のブリーダーズクラシックBreeders Classic (Group 2) を1/2馬身差で初重賞勝利とすると、2週後にローズヒルRosehill競馬場のミリーフォックスSMillie Fox Stakes (Group 2) で重賞連勝とし、挑んだローズヒル競馬場のクールモアクラシックCoolmore Classic (Group 1) はヘヴンズアバヴHeavens Aboveの5着でした。6月にはドゥームベンDoomben競馬場のストラドブロークHStradbroke Handicap (Group 1) でインペンディング Impendingにクビ差の2着、10月にはムーニーバレーMoonee Valley競馬場のマニカトSManikato Stakes (Group 1) でヘイドックHey Docにアタマ差の2着などG1戦線でも活躍を続け、18年3月にローズヒル競馬場のザギャラクシーThe Galaxy (Group 1) で中団から直線で外に出すと鋭く伸びてイングリッシュEnglishに3/4馬身差で初G1勝利としました。4月にロイヤルランドウィック競馬場のTJスミスST J Smith Stakes (Group 1) はトラピーズアーティストTrapeze Artistに2、2馬身差の3着、11月にフレミントンFlemington競馬場のVRCスプリントクラシックVRC Sprint Classic (Group 1) はサンタアナレーンSanta Ana Laneにクビ差の2着などがあり、今年2月にはフレミントン競馬場のブラックキャビアライトニングBlack Caviar Lightning (Group 1) で残り200mで先頭に立つとオズボーンブルズOsborne Bullsの追い込みを短頭差退けて2度目のG1制覇としています。休養明けの10月にはロイヤルランドウィック競馬場のジエベレストThe Everestに出走し、先行グループを進んだもののゴール前で伸びを欠いてイエスイエスイエスYes Yes Yesの9着、前走フレミントン競馬場のダーレースプリントクラシックDarley Sprint Classic (Group 1) では先行グループを進んでネイチャーストリップNature Stripに3-1/4、1-1/4馬身差の3着でした。レースでは前々走からコンビを組むブレントン・アヴドゥラBrenton Avdulla騎手が騎乗します。

インハータイムの画像

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