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2019 香港国際競走 現地取材レポート

プリンスオブアラン

2019.12.04
 4日朝の調教中のプリンスオブアランPrince of Arranです。イギリス調教の6歳騸馬で通算成績は38戦6勝、香港ヴァーズに出走します。15年11月にケンプトンKempton競馬場でデビュー6戦目で初勝利を挙げました。17年5月にアスコットAscot競馬場のサガロSSagaro Stakes (Group 3) で2着に入ると、ロイヤルアスコットのゴールドカップGold Cup (Group 1) に挑んでビッグオレンジBig Orangeの8着、グッドウッドGoodwood競馬場のグッドウッドカップSGoodwood Cup Stakes (Group 1) はストラディヴァリウスStradivariusの10着、ヨークYork競馬場のロンスデールカップSLonsdale Cup Stakes (Group 2) はモンタリーMontalyの8着と大レースでの敗戦が続きました。昨年はドバイに転戦して4戦1勝で、ドバイゴールドカップDubai Gold Cup (Group 2) はヴァシラバドVazirabadの8着でした。6月には米ベルモントパークBelmont Park競馬場のベルモントゴールドカップインビテーショナルSBelmont Gold Cup Invitational Stakes (Grade 2) に遠征して4番手の内を進むとコールトゥマインドCall to Mindに1馬身、クビ差の3着。オーストラリアに転戦し、10月にコーフィールドCaulfield競馬場のハーバートパワーSHerbert Power Stakes (Group 2) でユカタンYucatanの3着、フレミントンFlemington競馬場のレクサスSLexus Stakes (Group 3) を勝利すると、メルボルンカップMelbourne Cup (Group 1) で中団馬群から直線で外に出して伸びてクロスカウンターCross Counterに1、2馬身差の3着に入りました。昨年の香港ヴァーズHong Kong Vase (Group 1) はエグザルタントExultantの8着に終わっています。今年もドバイに参戦し、ドバイシティオブゴールドDubai City of Gold (Group 2) はオールドペルシアンOld Persianの4着、ドバイゴールドカップはクロスカウンターの9着、その後ヨーク競馬場のエボアHEbor Handicapで8着などの戦績があり、昨年同様オーストラリアに転戦すると、ハーバートパワーSでザチョーズンワンThe Chosen Oneに1/2馬身差の2着、ジーロングGeelong競馬場のジーロングカップGeelong Cup (Group 3) でトゥルーセルフTrue Selfにアタマ差で勝利すると、前走のメルボルンカップは先行グループの後ろから直線で外目に出して伸びを見せてヴァウアンドデクレアVow and Declareにアタマ、ハナ差の3着入線で繰り上がりの2着でした。レースではオーストラリアでコンビを組むマイケル・ウォーカーMichael Walker騎手が騎乗します。

プリンスオブアランの画像

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