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2021サウジカップデイ 現地取材レポート

リヤドダートスプリント

2021.02.21
 7レースに1200mダートのリヤドダートスプリントRiyadh Dirt Sprint がラジーアラーRajee Allah取消しの13頭立てで行われました。なお、ニューヨークセントラルNew York Centralはジョン・ヴェラスケスJohn Velazquez騎手が渡航不可となったためランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手に変更となりました。 ジャスティンJustinが出遅れて最後方からとなり、マテラスカイMatera Skyも良いスタートではなかったものの3コーナー手前までにハナに立ち、ラーエドRaaedが外から並びかけての2番手、3番手の内にスイッツァランドSwitzerland、外にローマンリバーRoman River、後ろにブラッドザブリーフBrad The Brief、外にメイポールMaypole、ラーコスRaucous、好スタートを切ったニューヨークセントラルは内に控え、オクステッドOxted、ジャスティン、ハリーズバーHarry's Barと一団となり、コパノキッキングCopano Kickingは下げて後方2番手、離れた最後方からファッザーFaz Zaeという隊列になりました。4コーナーでマテラスカイがペースを上げるとスイッツァランドとラーエドが付いていき、その後ろが離されて直線へ。残り200mでラーエドが脱落するとスイッツァランドも脚色が鈍り、マテラスカイが差を広げにかかりましたが、4コーナーで後方3番手だったコパノキッキングが鋭い伸びを見せ、残り100mで射程圏に捉えるとゴール前できっちり交わして優勝しました。勝ちタイムは1:10.66で鞍上はウィリアム・ビュイックWilliam Buick騎手。1/4馬身差の2着にマテラスカイ、道中離れた最後方から残り200mでも後方だったファッザーがゴール前で鋭く伸びて3-1/2馬身差の3着に上がり、スイッツァランドはアタマ差の4着、メイポールが2馬身差の5着、ジャスティンは得意の競馬ができなかった上に直線でオクステッドが外に持ち出すときに挟まれて失速し、クビ差の6着でした。

リヤドダートスプリントの画像

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