2010 アメリカブリーダーズカップ・デイ 現地取材レポート
ブリーダーズカップターフ
2010.11.07
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10レースは芝12ハロンのブリーダーズカップターフBreeders' Cup Turf (Grade 1) が行われました。凱旋門賞馬のワークフォースWorkforceが当日の朝に出走を取りやめて7頭立て。スタートでチャンプペガサスChamp Pegasusがハナに立ち、2馬身後ろの2番手にデンジャラスミッジDangerous Midge、3番手の内にベカバッドBehkabad、外にテリングTelling、その後ろにドビュッシーDebussyという隊列に。道中はほぼ動きなく進んだものの、3コーナーでは2番手デンジャラスミッジと3番手ベカバッド間が3馬身ほど開きました。直線を向いてデンジャラスミッジは外へ、ベガバッドは内に進路を取り逃げ込みを図るチャンプペガサスを追い、外のデンジャラスミッジが直線半ばで交わすと突き放して優勝しました。鞍上はランフランコ・デットーリLanfranco Dettori騎手。チャンプペガサスも最後までたれずに11/4馬身差の2着に入り、人気を集めたベカバッドは内で伸びずさらに2馬身差の3着に終わりました。