2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート
ドバイゴールデンシャヒーン
2011.03.26
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5レースの1200mAWによるドバイゴールデンシャヒーンDubai Golden Shaheen (Group 1) は昨年の覇者のキンセールキングKinsale Kingが脚部の腫れで出走を取り消し9頭立てで行われました。ロケットマンRocket Manが好スタートを決めたものの、すぐに控えて2番手に。ハナに立ったのはユーロイヤーズEuroears、3番手の内にディムサムDim Sum、外にフォースブリーズForce Freeze、その後ろにチャーリーズモーメントCharlie's Moment、サニーキングSunny Kingが続き、グリーンバーディーGreen Birdieは後方2番手からとなりました。直線を向いてロケットマンが満を持して追い出しにかかりますが、逃げたユーロイヤーズのラストスパートも素晴らしく、残り200mまで差が詰まらず気を揉みましたが、残り100mでロケットマンが交わすとそのまま引き離して優勝しました。勝ちタイムは1:11.28で鞍上はフェリックス・コーツィーFelix Coetzee騎手。21/4馬身差の2着にユーロイヤーズが残り、外からじわじわと並んで差を詰めたサニーキングとグリーンバーディーがそれぞれ1/4馬身差3着、1/4馬身差4着に入りました。