2011 キャセイパシフィック香港国際競走 現地取材レポート
マカオサンドプレミアカップ
2011.12.06
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5レースにマカオ初の国際競走となったマカオサンドプレミアカップMacau Sand Premier Cup (L Group 1) がイギリス2頭、オーストラリア1頭、香港1頭に地元マカオ8頭の計12頭で1300m砂のコースで争われました。4枠から好ダッシュを決めて飛び出したのが地元のゴールデンスターGolden Starで、すぐに5馬身引き離してレースを引っ張りました。2番手にオーストラリアのエクレアミスティックEclair Mystic、3番手の外に香港のダイナミックブリッツDynamic Blitz、やや遅れてアマガンセットAmagansettが内から4番手に上がり、5番手の内にワールドフォーチュンWorld Fortune、外にセントペターズギフトSt Peter's Gift、イギリスのマジェスティックマイルズMajestic Mylesは中団から、イギリスのドンカスターローバーDoncaster Roverは後方からのレースとなりました。3コーナーで2番手にいたエクレアミスティックが一杯になるとダイナミックブリッツが2番手に上がって前を追いますが差は詰まらず、ゴールデンスターがリードを保ったまま優勝しました。勝ちタイムは自身のレコードに0.5秒差の1:18.0で鞍上はルイ・コラレスLouis Corrales騎手。ゴール前で内から鋭く伸びたワールドフォーチュンが41/2馬身差の2着に入り、ダイナミックブリッツは11/2馬身差の3着。他の外国勢はマジェスティックマイルズ7着、ドンカスターローバー10着、エクレアミスティック12着という結果でした。