2012 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　２レースは1600ｍＡＷのゴドルフィンマイルGodolphin Mile (Group 2) がバーベキューエディーBarbecue Eddie出走取り消しの13頭立てで行われました。ダックススカラーDux Scholarが好スタートを切りますがすぐに下げ、レッドジャズRed Jazzがハナに立ち、ドゥイットオールDo It Allが外の２番手、３番手の内にアフリカンストーリーAfrican Story、外にスナーフィSnaafy、ファーストシティFirst City、サンダジールSandagiyrという先行グループになりました。３コーナーで後方にいたハーセックHaatheqが外を通って一気に進出し、４コーナーではレッドジャズの後ろに、内からアフリカンストーリー、スナーフィ、ハーセックと３頭が並びました。直線を向くところでレッドジャズの後からアフリカンストーリーが抜け出して差を広げ、危なげない内容で勝利しました。勝ちタイムは1:37.52で鞍上はランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手。後方の外に付けて４コーナーでは最後方だったヴィスカウントネルソンViscount Nelsonが１頭だけ伸びを見せて４馬身差の２着。他の馬はほぼ入れ替わりなく一団でゴールし、逃げたレッドジャズが１3/4馬身差の３着、リチャーズキッドRichard's Kidが1/4馬身差の４着、ハーセックが1/2馬身差の５着でした。