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2010 シンガポール航空国際カップ&クリスフライヤー国際スプリント 現地取材レポート

シンガポールエアラインズインターナショナルカップ

2010.05.20
 シャドウゲイトが除外となり、11頭でシンガポールエアラインズインターナショナルカップはスタートが切られました。好スタートからジョリーズシンジュJolie's Shinjuがハナに立ち、やや離れてグロリアデカンペオンGloria de Campeao、ワイカトWaikato、ゴールドシャッツGoldschatzと続き、ヤマニンキングリー、アルシェマーリAl Shemali、リザーズディザイアLizard's Desireは中団、プレスヴィスPresvisは後方3番手の内、エルドラドEl Doradoは後方2番手という位置取りとなりました。向正面で快調に飛ばすジョリーズシンジュの後ろにグロリアデカンペオンが付けると、その後ろは7~8馬身開き、ヤマニンキングリーは下がりはじめました。4コーナーで逃げるジョリーズシンジュにグロリアデカンペオンが並び、プレスヴィスは馬群の中を突き、リザーズディザイアは大外に出しました。プレスヴィスが包まれながらも進路を確保しようとしたときに、外を伸びたリザーズディザイアがグロリアデカンペオンに馬体を併せに行ったため、またしても進路を塞がれて末脚を封じられ5着に敗退。4着のワイカト、3着のアルシェマーリも同様にゴール前で不利がありました。リザーズディザイアはグロリアデカンペオンに併せると、ゴール前できっちり差し切り、1/2馬身差でドバイワールドカップのリベンジを果たしました。ジョリーズシンジュは5着からクビ差の6着と善戦、エルドラドは8着、ヤマニンキングリーは大差離されて11着に敗退しました。

シンガポールエアラインズインターナショナルカップの画像

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