2013 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート
ウィグモアホール
2013.03.31
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ドバイデューティーフリーのパドック、本馬場入場のウィグモアホールWigmore Hallです。イギリス調教の6歳騸馬で通算成績は28戦7勝です。10年8月に米アーリントンパークArlington park競馬場のセクレタリアトSSecretariat Stakes (Grade 1) に参戦しパディオプラードPaddy O'Pradoから11/4馬身差の2着に入りました。11年のジェベルハッタJebel Hatta (Group 2) でポエッツヴォイスPoet's Voiceを1/4馬身差し切り優勝すると、続くドバイデューティーフリーDubai Duty Free (Group 1) ではプレスヴィスPresvisから3/4、11/2馬身差の3着でした。昨年もジェベルハッタから参戦してマスターオブハウンズMaster of Houndsの6着となると、ドバイデューティーフリーではシティスケープCityscapeの4着でした。その後、4月には仏ロンシャンLongchamp競馬場で行われたガネー賞Prix Ganay (Group 1) でシリュスデゼーグルCirrus des Aiglesの4着、ロイヤルアスコットのプリンスオブウェールズSPrince of Wales's Stakes (Group 1) ではソーユーシンクSo You Thinkの9着、米アーリントンパークArlington park競馬場のアーリントンミリオンArlington Million Stakes (Grade 1) でリトルマイクLittle Mikeの7着などを経て、9月にはカナダのウッドバインWoodbine競馬場で行われたノーザンダンサーターフSNorthern Dancer Turf Stakes (Grade 1) で後方2番手から直線半ばで先頭に立ちアルハリAl Khaliをクビ差退け優勝しました。続く前走のカナディアンインターナショナルCanadian International Stakes (Grade 1) では道中最後方から進んだものの直線で前が止まらずジョシュアツリーJoshua Treeの4着でした。鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手が同馬に初騎乗します。