2017 ロンジン 香港国際競走 現地取材レポート
香港マイル
2017.12.10
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7レースは1600m芝の香港マイルHong Kong Mile (Group 1) が行われました。スタート後200mでビューティージェネレーションBeauty Generationがハナに立ち、好スタートを切ったホースオブフォーチュンHorse of Fortuneが2番手の外に控え、後ろに内からカラールKarar、ウエスタンエクスプレスWestern Express、コンテントメントContentmentが併走し、ライトニングスピアLightning Spear、ランカスターボンバーLancaster Bomber、シシュアンダールSichuan Dar、ジョイフルトリニティJoyful Trinity、ローリーポーリーRoly Polyと一団で続き、2馬身離れて後方からヘレンパラゴンHelene Paragon、ビューティーオンリーBeauty Only、スタート後に下げたシーズンズブルームSeasons Bloomとサトノアラジン Satono Aladdinは並んで最後方からとなりました。3コーナーからサトノアラジンが捲っていくと先行グループの外に付けて直線へ。逃げるビューティージェネレーションが一気に3馬身のリードを取ると、2番手グループからライトニングスピアが伸びを見せ、4コーナーを後方2番手で外を周ったヘレンパラゴンは外を鋭く伸びて残り50mでライトニングスピアに並びかけますが、2着争いを尻目にビューティージェネレーションが逃げ切り優勝しました。勝ちタイムは1:33.72で鞍上はデレク・リョンDerek Leung騎手。1馬身差の2着にウエスタンエクスプレスが残し、ヘレンパラゴンはクビ差の3着。人気のシーズンズブルームは4コーナーで最後方の内目におり、直線残り300mで大外まで持ち出して鋭く伸びたものの1-1/4馬身差の4着、馬群の間を伸びたランカスターボンバーが3/4馬身差の5着、ビューティーオンリー7着、サトノアラジンは直線を向いて伸びはなく11着でした。