2018 ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　8レースに2410m芝のドバイシーマクラシックDubai Sheema Classic (Group 1) が行われました。外からホークビルHawkbillがハナに立ち、クロスオブスターズCloth of Starsが2番手、好スタートを切ったアイダホIdahoが3番手の内に付け、その外にポエッツワードPoet's Word、中団内にモズカッチャンMozu Katchan、中にレイデオロRey de Oro、外にベストソリューションBest Solution、その後ろにカリーディKhalidi、サトノクラウンSatono Crown、最後方からデザートエンカウンターDesert Encounterという隊列になりました。向正面でカリーディが外目を通って3番手の外に付けアイダホは中団まで下がり、4コーナーでポエッツワードが単独2番手に上がって直線へ。クロスオブスターズがスパートすると内から再び2番手に上がって前を追いましたが、残り300mで逃げるホークビルが後続を突き放して3馬身のリードを取るとクロスオブスターズの脚色は鈍り、残り100mでポエッツワードが2番手となったものの前との差は詰まらず、ホークビルが逃げ切って優勝しました。勝ちタイムは2:29.45で鞍上はウィリアム・ビュイックWilliam Buick騎手。3馬身差の2着にポエッツワード、クビ差の3着にクロスオブスターズが入り、中団から直線を向いて後方まで下がったレイデオロが残り300mから馬群の間を伸びて1-3/4馬身差の4着、ベストソリューションが短頭差の5着に入り、直線で内を通ってしぶとく伸びたモズカッチャンが1馬身差の6着、後方から直線大外に持ち出したサトノクラウンは展開が向かず1-1/2馬身差の7着でした。