2014 フランス 凱旋門賞 現地取材レポート
オーストラリア
2014.09.14
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愛チャンピオンSのパドック、本馬場入場のオーストラリアAustraliaです。エイダン・オブライエンAidan O'Brien師の管理する父ガリレオGalileo、母ウィジャボードOuija Boardの3歳牡馬で、通算成績は7戦5勝です。昨年9月にレパーズタウンLeopardstown競馬場で行われたBCジュベナイルターフトライアルSBreeders' Cup Juvenile Turf Trial Stakes (Group 3) を6馬身差で優勝しました。今年5月の英2000ギニー2000 Guineas Stakes (Group 1) では外ラチ集団で先行し、残り200mで外ラチ集団の先頭に立ったものの、内ラチ集団からゴール前で馬体を併せてきたナイトオブサンダーNight of Thunderに屈して1/2馬身、アタマ差の3着に終わりました。英ダービーDerby (Group 1) では中団外の位置取りから直線を向いて伸びを見せると、残り400mからキングストンヒルKingston Hillとの競り合いとなり、残り200mで抜け出すと、1-1/4馬身差を付けて優勝し、続く愛ダービーIrish Derby (Group 1) では3番手から持ったまま抜け出してキングフィッシャーKingfisherに2-1/2馬身差を付けました。前走は英ヨークYork競馬場のインターナショナルSInternational Stakes (Group 1) に出走し、6頭立ての最後方から直線で大外を伸び、ザグレイギャッツビーThe Grey Gatsbyに2馬身差を付けて優勝しました。鞍上はデビュー戦からのコンビとなるジョセフ・オブライエンJoseph O'Brien騎手です。