2019 香港国際競走 現地取材レポート
ビートザクロック
2019.12.08
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香港スプリントの本馬場入場のビートザクロックBeat the Clockです。香ジョン・サイズJohn Size師の管理する6歳騸馬で通算成績は22戦8勝です。16年11月にシャティンSha Tin競馬場でデビューし勝利しました。昨年1月のセンテナリースプリントカップCentenary Sprint Cup (Group 1) でG1初出走ながらディービーピンD B Pinにクビ差の2着となると、2月のクイーンズシルヴァージュビリーカップQueen's Silver Jubilee Cup (Group 1) でビューティージェネレーションBeauty Generationにアタマ差の2着、4月のスプリントカップSprint Cup (Group 2) で道中最後方からミスタースタニングMr Stunningをクビ差下して初重賞勝利とすると、チェアマンズスプリントプライズChairman's Sprint Prize (Group 1) ではアイヴィクトリーIvictoryに1/2馬身、クビ差の3着でした。11月のジョッキークラブスプリントJockey Club Sprint (Group 2) はホットキングプローンHot King Prawnの3着、続く香港スプリントHong Kong Sprint (Group 1) もミスタースタニングMr Stunningに3/4、1/2馬身差の3着でした。今年1月のセンテナリースプリントカップでは4番手の内から直線で抜け出すとミスタースタニングの追撃をクビ差振り切ってG1初優勝とし、クイーンズシルヴァージュビリーカップはビューティージェネレーションに1-3/4馬身差の2着、スプリントカップはラタンRattanにクビ差の2着と惜敗したものの、チェアマンズスプリントプライズでは4番手の外からゴール前で鋭く伸びてゴール前でラタンを1/2馬身差交わして優勝しました。前走はジョッキーズクラブスプリントで、スタート後に下げると後方3番手からとなり、直線を向いて伸びを見せてエセロAetheroに2、1馬身差の3着でした。鞍上は主戦のジョアン・モレイラJoao Moreira騎手です。