2020サウジカップデイ 現地取材レポート
サウジダービーカップ
2020.03.01
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6レースに3歳1600mダートのサウジダービーカップSaudi Derby Cup がアーンアラワーンAan Alawaan取消しの13頭立てで行われました。スタートでミシュリフMishriffが出遅れて最後方からとなりました。好スタートからラジーアラーRajee Allahがハナに立ち、2番手の外にダウンオンダバユーDown on da Bayou、その外にフルフラットFull Flatとベラフィーバー Bella Feverが並びかけ、最内にファイナルソングFinal Song、その後ろにビリーバッツBilly Batts、内にタマーリTamaari、ラウディイエーツRowdy Yates、外に出遅れたミシュリフが追い上げて、後方内にチェロキートレイルCherokee Trail、マラフェクMalafekh、レイクコーズウェイLake Causewayと続き、離れた最後方からモレダーMor'edahという隊列になりました。3コーナーでベラフィーバーが脱落し、2番手のダウンオンダバユーも下がるとフルフラットがラジーアラーに並びかけ、4コーナーでフルフラットが単独先頭に立って直線へ。フルフラットが3馬身のリードを取ると2番手にファイナルソングが上がり、さらに直線で外を伸びたミシュリフが残り50mで2番手に上がって前を追ったものの、フルフラットが振り切って優勝しました。勝ちタイムは1:37.91で鞍上は武豊Yutaka Take騎手、2-1/4馬身差の2着にミシュリフ、1-3/4馬身差の3着にファイナルソング、後方の内を進んだラウディイエーツが直線で外に出して鋭く伸びて2-1/4馬身差の4着に入り、道中最後方から馬群の間を伸びたモデラーが1馬身差の5着、ラジーアラーは1-1/2馬身差の6着でした。