2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　7レースに1800m芝のドバイターフDubai Turf (Group 1) がリーガルリアリティRegal Reality取消しの12頭立てで行われました。スタート後にファーストコンタクトFirst Contactがハナに立ち、エクティラーンEqtiraanが2番手の外、ザインホムZainhomが3番手の内、その外にグレンフォースGlen Forceが付け、後ろにエピックヒーローEpic Hero、中団内にヴァンドギャルドVin de Garde、外にアルスハイルAl Suhail、その後ろにロードノースLord Northが付けると、後方からロードグリッターズLord Glitters、ランドオブレジェンズLand of Legends、コートハウスCourt House、最後方からフェリックスFelixという隊列になりました。4コーナーでアルスハイル、ロードノース、コートハウス、フェリックスが一斉に仕掛けて直線へ。先頭2番手のファーストコンタクト、エクティラーンの競り合いは残り300mで終わり、その間をヴァンドギャルドが突いて鋭く抜け出しましたが、大外を伸びたロードノースにすぐに交わされると、ロードノースがそのまま突き抜けて優勝しました。勝ちタイムは1:46.46で鞍上はランフランコ・デットーリFrankie Dettori騎手。3馬身差の2着にヴァンドギャルドが入り、最後方から伸びたフェリックスがゴール前で1馬身差の3着に上がり、馬群の間を伸びたエピックヒーローが3/4馬身差の4着、ランドオブレジェンズが3/4馬身差の5着でした。