2021ドバイ ワールドカップデイ 現地取材レポート

　2レースに1600mダートのゴドルフィンマイルGodolphin Mile (Group 2) が行われました。スタート後の先行争いからシークレットアンビションSecret Ambitionがハナに立ち、アーバンアイコンUrban Iconが2番手、チーフダムChiefdom、内にゴールデンゴールGolden Goal、アンバサドリアルAmbassadorial、ミッドナイトサンズMidnight Sands、タズTuz、外にロダイニRodainiと一団の先行グループとなり、中団にローマンロッソRoman Rosso、3馬身離れてドバイミラージュDubai Mirage、パーシモニーParsimony、ブロウンバイウインドBlown by Wind、スナッパーシンクレアSnapper Sinclair、後方2番手の内にアヴァントガードAvant Garde、最後方からデュードヴァンDieu du Vinという隊列になりました。3コーナーで2番手のアーバンアイコンが先頭のシークレットアンビションに並びかけ、後方からデュードヴァンやスナッパーシンクレアが押し上げるとアヴァントガードは最後方に下がって直線へ。先頭のシークレットアンビションがスパートすると後続を一気に突き放してあっという間にセーフティリードを取り、残り100mでゴールデンゴールが2番手に上がると、後方から他馬も殺到したものの、それを尻目にシークレットアンビションが優勝しました。勝ちタイムは1:35.36で鞍上はタド・オシェアTadhg O'Shea騎手。ゴールデンゴールが6馬身差の2着に入り、3コーナーで最後方に下がったアヴァントガードが馬群の間を鋭く伸びてクビ差の3着、後方から大外を伸びたスナッパーシンクレアが短頭差の4着、ゴール前で踏ん張れずアーバンアイコンは短頭差の5着、外を伸びたパーシモニーがアタマ差の6着、ミッドナイトサンズ8着、デュードヴァンは直線で前から大きく離されて13着でゴールしました。