2022 香港国際競走 現地取材レポート
ウェリントン
2022.12.11
ポスト
香港スプリントの本馬場入場のウェリントンWellingtonです。香港調教の6歳騸馬で通算成績は18戦11勝です。昨年4月のチェアマンズスプリントプライズChairman's Sprint Prize (Group 1) で中団馬群の中から直線で外に出すと、残り50mで差し切り初重賞制覇としました。その後敗戦が続きますが、今年2月のクイーンズシルヴァージュビリーカップQueen's Silver Jubilee Cup (Group 1) を勝利し、4月のスプリントカップSprint Cup (Group 2) も勝って挑んだチェアマンズスプリントプライズは好スタートから中団に控えると、直線残り150mで先頭に立ってコンピューターパッチComputer Patchに1-1/4馬身差を付けて連覇としました。10月にはプレミアボウルPremier Bowl (Group 2) を勝利し5連勝としましたが、前走のジョッキークラブスプリントJockey Club Sprint (Group 2) は先行グループの後ろから直線で先頭に並びかけましたが、ゴール前で伸びを欠いてラッキースワイニーズ Lucky Sweynesseの6着でした。鞍上は同馬に初騎乗となるライアン・ムーアRyan Moore騎手です。