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2025香港チャンピオンズデー現地取材レポート

ミスターブライトサイド

2025.04.26

 26日朝の調教中のミスターブライトサイドMr Brightsideです。オーストラリア調教の7歳騸馬で通算成績は43戦19勝、チャンピオンズマイルに出走します。21年6月にジーロングGeelong競馬場で初勝利を挙げると6連勝として挑んだフレミントンFlemington競馬場のケネディカンタラKennedy Cantala (Group 1) は4着でした。22年4月にはドンカスターマイルDoncaster Mile (Group 1) で先行馬群から伸びるとアイムサンダーストラックI'm Thunderstruckに1/2馬身差で初G1制覇とし、改称したケネディチャンピオンズマイルKennedy Champions Mile (Group 1) で3着などG1戦線を歩みました。23年3月には創設5年目となるムーニーヴァレーMoonee Valley競馬場のジオールスターマイルThe All-Star Mile で残り100mで先頭に立ってカスカディアンCascadianに1/2馬身差で優勝すると、続くドンカスターマイルでも中団馬群の内から抜け出してマイオベロンMy Oberonに短頭差で連覇を達成しました。その後もG1を2つ含む3連勝として出走したランドウィック競馬場のキングチャールズ3世SKing Charles III Stakes (Group 1) はファンガールFangirlに2-3/4馬身差の2着、コックスプレートCox Plate (Group 1) では中団から最内を通って抜け出したもののゴール前でロマンチックウォリアーRomantic Warriorに短頭差交わされての2着、ケネディチャンピオンズマイルではプライドオブジェニPride of Jenniに1-1/4馬身差の2着と惜敗が続きました。昨年はG1を2連勝の後にコーフィールドCaulfield競馬場で行われたジオールスターマイルに出走し、後方から伸びたものの届かずプライドオブジェニに2馬身差の2着、クイーンエリザベスSQueen Elizabeth Stakes (Group 1) はプライドオブジェニの3着、コックスプレートは中団からやや伸びたもののヴィアシスティーナVia Sistinaの4着、さらに改称したVRCチャンピオンズマイルVRC Champions Mile (Group 1) では馬群の間から抜け出してアンティノAntinoに1/2馬身差で優勝しました。今年2月にはフューチュリティSFuturity Stakes (Group 1) でトムキトゥンTom Kittenの追い込みを短頭差抑えてG1通算9勝目とし、今年からG1格付となったジオールスターマイルThe All-Star Mile (Group 1) では2番手から満を持して抜け出したもののゴール前でトムキトゥンにハナ差交わされての2着でした。レースでは主戦のクレイグ・ウィリアムズCraig Williams騎手が騎乗します。

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