2025香港チャンピオンズデー現地取材レポート

　7Rに1600m芝のチャンピオンズマイルChampions Mile (Group 1) が行われました。レッドライオンRed Lionがハナに立ち、ヴォイッジバブルVoyage Bubbleが2番手の外、その内にマイウィッシュMy Wish、ロイヤルパトロネージRoyal Patronageは4番手に下げ、外にガイアフォースGaia Force、中団からビューティーエターナルBeauty Eternal、ミスターブライトサイドMr Brightside、ゴエモンGoemon、サンライトパワーSunlight Power、ハッピートゥギャザーHappy Togetherが続き、後方からビューティージョイBeauty Joy、チェンチェングローリーChancheng Glory、最後方からギャラクシーパッチGalaxy Patchという隊列になりました。3コーナーでガイアフォースが3番手の外まで押し上げ、ギャラクシーパッチが捲りにいって直線へ。レッドライオンがしぶとく逃げ粘る外にヴォイッジバブルが並びかけ、残り300mから2頭の競り合いとなると残り100mでレッドライオンが差し返し、ゴール前では2頭が接触しながらもほぼ並び、僅かにレッドライオンが残して優勝しました。勝ちタイムは1:33.21で鞍上はヒュー・ボウマンHugh Bowman騎手。短頭差の2着にヴォイッジバブル、内からゴール前で鋭く伸びたサンライトパワーが1/2馬差の3着に入り、直線で3番手だったマイウィッシュが交わされて1/2馬身差の4着、大外を追い込んだギャラクシーパッチが1/2馬身差の5着、ガイアフォースは直線半ばで一杯となり9着、ミスターブライトサイドは見せ場なく最下位の13着に敗退しました。