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2010 アメリカブリーダーズカップ・デイ 現地取材レポート

日本馬の世界挑戦!現地レポート

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ゼニヤッタ

 レース翌日のゼニヤッタZenyattaです。厩舎の周囲を多くのファンが取り囲み、金網越しに触れられる近さでゼニヤッタを見守っています。警官が監視はしていましたが、日本では考えられない状況です。ちなみにレース当日の午前中もこのような場が設けられていたというから驚きです。

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閉幕

 今年のブリーダーズカップも全て終了しました。来年も同じくチャーチルダウンズ競馬場で実施されます。

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ブレイム

 ブリーダーズカップクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) を優勝したブレイムBlameです。直線で先に抜け出して、ゼニヤッタZenyattaの20連勝をアタマ差で阻止しました。決して敵役ではなく、この馬がいたからこその名勝負でした。ブレイムは4歳牡馬で通算成績は12戦8勝、全て3着以内です。昨年10月のフェイエットSFayette Stakes (Grade 2) で重賞初優勝を果たすと、その後重賞ばかり5連勝します。3走前にスティーヴン・フォスターHStephen Foster Handicap (Grade 1) で初G1を達成すると、前々走のホイットニーHWhitney Handicap (Grade 1) でもクオリティロードQuality Roadをアタマ差退けてG1を連勝。しかし、前走のジョッキークラブゴルドカップSJockey Club Gold Cup Invitational Stakes (Grade 1) ではヘインズフィールドHaynesfieldに4馬身差を付けられて2着に敗退していました。鞍上のギャレット・ゴメスGarrett Gomez騎手は今回のブリーダーズカップ14戦で3勝を挙げ、終わってみればゼニヤッタを阻止するのに最も適任の騎手でもありました。

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ゼニヤッタ

 誰もが信じていながらも、不安が拭えない道中。祈るような気持ちで直線を迎え、外から伸びてきたゼニヤッタの姿にはスタンド中の人が痺れ、声を上げました。結果的には2着に敗れ、20戦全勝という夢は叶いませんでしたが、ゼニヤッタを責める人がいるわけがありません。称賛に包まれたこの光景は、20戦全勝の成績表よりもはるかに美しく感じました。

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佐藤哲三騎手

 レースを終えて下馬した佐藤哲三騎手です。

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エスポワールシチー

 レース後のエスポワールシチーEspoir Cityです。先行グループの厳しい流れについて行き、直線で一旦は先頭に立ちましたが、残念ながら10着に沈みました。前走でブレイムBlameに勝っているヘインズフィールドHeynesfieldや前々走でブレイムと接戦を演じているクオリティロードQuality Roadがエスポワールシチーと同じ位置取りでレースをしてそれぞれ11、12着に敗退しており、決してエスポワールシチーの実力や馬場適性が劣っていたとは思えません。この一戦で日本馬では太刀打ちできないと諦めず、ぜひ挑戦を続けてもらいたいものです。

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ブリーダーズカップクラシック

 11レースにブリーダーズカップクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1) が行われました。ゼニヤッタZenyattaは出遅れて最後方となり、馬群からは5馬身ほど離れてゆっくりと進みました。ハナに立ったのはファーストデュードFirst Dudeで2番手の内にクオリティロードQuality Road、外に日本のエスポワールシチーEspoir City、ヘインズフィールドHaynesfieldと続き、その後ろは5馬身ほど離れてエッチトEtched、さらに2馬身離れて中団馬群となり、ゼニヤッタは2コーナーまで離されたままでした。向正面でゼニヤッタは馬群との差を縮めたものの最後方のまま。3コーナーでは前の4頭が後続をやや引き離したものの、4コーナーでは一気にその差はなくなり一団に。4コーナーで逃げていたファーストデュードが沈んでエスポワールシチーが先頭に立ちましたが、すぐに馬群に飲みこまれました。エッチトとルッキンアットラッキーLookin At Luckeyの間の狭い所からブレイムBlameが抜け出して残り300mで先頭に。一方のゼニヤッタは4コーナー手前まで最後方。一旦は馬群の中を突きますが、直線を向いたところで外に持ち出すと鋭く伸び、残り100mから先に抜けていたブレイムをぐんぐん追い詰めましたが、僅かに届かず2着でした。優勝したブレイムの鞍上はギャレット・ゴメスGarrett Gomez騎手で勝ちタイムは2:02.28。2着のゼニヤッタとは頭差、後方にいたフライダウンFly Downはゼニヤッタの後ろで伸びて31/2馬身差の3着。直線半ばまでブレイムと競り合ったルッキンアットラッキーはゴール寸前でクビ差交わされて4着。エスポワールシチーは10着で、先行した4頭は揃って下位に沈みました。

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【速報版】エスポワールシチー

 BCカップクラシックに出走したエスポワールシチーは果敢に2番手の外でレースを進め、直線を向くところで先頭に立ちましたがすぐに一杯となり10着でゴールしました。写真はパドックに装鞍に向かうところとレース1周目です。

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【速報版】11R Breeders' Cup Classic

 11レースはブリーダーズカップクラシックBreeders' Cup Classic(G1)が行われました。注目のZenyattaは大きく離れて最後方を進み、直線で外に出して鋭く伸びましたが、先に抜け出していたBlameをゴール前で僅かにとらえることはできませんでした。Blameの鞍上はGarrett Gomez騎手です。

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ゼニヤッタ

 BCクラシックの本馬場入場のゼニヤッタZenyattaです。6歳牝馬で、07年11月にデビューして以降、通算19戦19勝です。G1は08BCレディースクラシックBreeders' Cup Ladies Classic (Grade 1) 、09BCクラシックBreeders' Cup Classic (Grade 1)、10アップルブラッサム招待HApple Blossom Invitational Handicap (Grade 1) など13勝。鞍上は同馬と4戦目以降ずっとコンビを組むマイク・スミスMike Smith騎手です。

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