2011 ドバイ スーパーサーズデイ&ワールドカップデイ 現地取材レポート

　３レースはドバイゴールデンシャヒーンの前哨戦となる1200ｍＡＷのマハーブアルシマールMahab Al Shimaal (Group 3) が行われました。好スタートからコンバイエンスConveyanceがハナに立ち、フォースブリーズForce Freeze、シラーSilaahが並んで２番手争い、アラザヤブAlazeyabが４番手でその後は一団、バンカブルBankableはやや離れた最後方の位置取りとなりました。直線に入って逃げていたコンバイエンスがスパートし、２番手のフォースブリーズがそれに食い下がります。一方、最後方にいたバンカブルは４コーナーでも後方２番手の内でしたが、直線中ほどで外に持ち出すと鋭い伸び脚で前の２頭を差し切り優勝しました。勝ちタイムは1:11.52で鞍上はライアン・ムーアRyan Moore騎手。１馬身差の２着にコンバイエンス、1/2馬身差でフォースブリーズが続き、後方２番手から外を回ったライリースキーピングフェイスRileyskeepingfaithが3/4馬身差の４着に食い込みました。